宗教で縛られる子供たち
◾️信教の自由と宗教虐待、宗教2世問題
私たちには自由が与えられています。法的な信教の自由も与えられています。何を信じても信じなくても自由です。子供に対する宗教教育も、もちろんOKです。
同時に、「子どもの権利条約」にもあるように、子どもたちは暴力から守られ、能力を伸ばして育ち、衣食住や医療が与えられ生きる権利を持っています。冠婚葬祭に関わるような宗教教育も、カトリックの幼児洗礼も認められていますが、しかし宗教の名のもとに虐待されてきた「宗教2世」の子どもたちがいます。
今までは、宗教を出されると学校も行政も口を出しにくかったのですが、安倍元総理射殺事件をきっかけに、統一教会の問題や、さらにエホバの証人の輸血拒否問題などが社会の注目を集めました。
たとえ宗教的理由だとしても、子供の虐待は許されないと、厚労省もガイドラインを出したように国もはっきり言うようになりましたし、マスコミも特定宗教の名前を出して報道するようになりました。
先日、日本経済新聞で宗教2世に関する書評記事を書く機会を得ました。それだけ社会はこの宗教虐待の問題に注目しているのでしょう。
◾️宗教虐待の実例、理由、対策、そして教育も跡継ぎ養成も
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