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【京都市】下京区 『からすま京都ホテル』のロビーに祇園祭の飾りを装飾♪檜扇と屏風や飾りが映える♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の街中は、7月中はどこも『祇園祭』で賑わいます。四条界隈を歩いているとどこからともなく♪コンコンチキチン〜♪が聞こえてきます!

また、どこへ行っても『祇園祭』関連のイベントや空間演出を見ることができます♪

繁華街である四条界隈では、祇園祭の後祭の準備が行われていました。

そんな中、『からすま京都ホテル』のロビーで『高津商会』の荒川さんと待ち合わせ!

ロビーにある装飾を見て欲しいとのことでした♪ 『高津商会』の屏風などが飾られています。

そこには、立派な檜扇(ヒオウギ)の花と屏風などによる飾りが『祇園祭』を彩っていました。

古代より、檜扇は悪霊退散に用いられていました。ヒオウギ自身が病気になりにくいという事から、疫病除けや怨霊の怒りを鎮めるために使われてきたそうです。

そして悪霊退散・疫病退散を願う「祇園祭」には特に“祭花”として檜扇が欠かせないものとされてきました。

ヒオウギは、葉も長持ちするため、縁起物・魔除けの花として重宝されてきた花。

『祇園祭』の期間中には、京都の鉾町周辺の町家において、檜扇を飾る花文化があります。なんと風情なことでしょう♪

この、『ホテルオークラ京都(株式会社京都ホテル)』は、渋沢栄一が創立に関わった西日本で唯一のホテル会社です。

「近代日本経済の父」と呼ばれる実業家であった渋沢栄一。大河ドラマの主人公になったことでも知られていますね。今度の新しいお札にも登場する方です!

また同系列の「京都ホテルオークラ」にも渋沢栄一が関与しているとか。

『祇園祭』の文化や歴史を楽しむのと同時に、その余韻をホテルで楽しめるのが嬉しいですね♪

からすま京都ホテル
〒600-8412 京都府京都市下京区烏丸通り四条下ル
Phone:(075)371-0111

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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