「がっかりキャンプ」で家族や恋人を悲しませない「手抜きキャンプ」でゆるくキャンプを楽しもう!
「家族やパートナーとキャンプの楽しみを共有したい・・・」と考えるキャンパーも多いのではないのでしょうか?
コロナ渦の自粛で気軽に外出出来ない状況の中でも、三密を避け自然を楽しめるキャンプやアウトドアに多くの人が魅力を感じていると思います。
100円均一ショップやホームセンターにもキャンプ道具のコーナーが大々的に設置され、安価に道具を揃えることができる様にもなりましたし、お洒落なキャンプ道具も多く見かける様になりました。
加えて、電源サイトや温泉とセットになっているキャンプ場など、キャンプ場自体の設備環境も充実しています。
豊かな自然の中でお洒落な料理を楽しみつつ、自粛のストレスもリフレッシュできるキャンプを、家族やパートナーとキャンプを楽しむ絶好のチャンス!と思いませんか?
しかし・・・必ずしも、家族やパートナーがキャンプを楽しめる訳ではない様です。
「がっかりキャンプ」って何?
NEWSポストセブンでは、家族でキャンプを楽しむファミリーキャンプに参加し、いつもより負担が大きくなったという専業主婦の体験が紹介されていました。
NEWSポストセブン 『アウトドアブームの影「主婦はキャンプ場でくつろげない」という現実』
設営を一緒にしても、調理や片付け、子どもの面倒などを一手に引き受けたことで負担が大きくなってしまった様です。
日常の調理とは勝手が違う上に屋外は室内よりも危険が多いので、それらを一人でこなすことの大変さは容易に想像できます。
ファミリーキャンプのみならず、カップル同士や友人同士でのキャンプでも、一人の負担が大きい状態では素直にキャンプを楽しむ事は難しいでしょう。
非日常の中で共有する事を楽しむ
日常の環境とは勝手が違う不便な場所で活動しているからこそ、非日常の中お互い協力して進めていくのがキャンプの真の醍醐味といえるのではないのでしょうか。
逆に「自分の仕事は設営、料理はパートナーの仕事」といった具合で、キャンプ内での役割を、分担ではなく「我関せず」の姿勢で過ごしてしまうと、がっかりキャンプの扉が開いてしまう事でしょう。
楽しいこともしんどいことも積極的に取り組もうとする姿勢が、家族や友人、パートナーとキャンプをより楽しむためのキーポイントです。
無理なく楽しむ「手抜きキャンプ」
家族や友人、パートナーとキャンプを楽しむためには、互いが協力して進めるだけではなく、思い切って手を抜いてしまうというのも一つの方法です。
扱いやすいキャンプ道具を選ぶ
設営や撤収の手間が多くなるものではなく、軽くて簡単に設営撤収できるキャンプ道具を選んだり、「映え」を狙った装飾などはキャンプに慣れてからの楽しみに取っておくのもいいでしょう。
特にワンタッチテントは初心者でも扱いやすいのでお勧めです。
ワンタッチテント
UPF50+のUVカット加工された5人用ワンタッチテントがFIELDOORから税込8,690円で発売
ポップアップテント
【30秒組立】6人用なのに投げるだけでほぼ設置出来るテントが大きくて便利すぎる!
手抜き飯で簡単
キャンプ場での料理も慣れていないと、段取りや洗い物で苦労しがちです。
焚き火を使ってお肉を焼いたり、調理をしたりするためには、火力をコントロールする必要があります。うまく火力をコントロール出来たとしても、夏場に焚き火の近くで調理をすると途端に汗まみれになります。
そういった不便さに慣れてしまえば困ることもありませんが慣れるまでは、難易度の高い焚き火調理ではなく、ガス缶を使った調理をするのもいいでしょう。
思い切ってテイクアウトしたお弁当で夕食を済ませ、朝食にはパンと紅茶など、極力調理を回避するとかなり楽にキャンプをこなせます。
また、お湯を注ぐだけで美味しいカレーピラフやパエリアなどを楽しめる、アルファ米を使ったレトルトもあります。
アルファ米のレトルトは様々な味の商品があるので、子どもに食べさせる時にも選択肢が多いのも魅力です。特に尾西のアルファ米シリーズは味がまろやかで食べやすい味が多いので、どんな方も食べやすいものが揃っています。
テイクアウトやレトルトでは流石に味気ない気もしますが、これに加えて、焚き火で火を起こし軽くマシュマロを炙って焼きマシュマロにしたり、お湯を沸かして飲み物を作るだけでも、キャンプの雰囲気を楽しめます。
特に家族や友人、パートナーが超初心者の場合は、無理に行程を詰め込まず、焚き火とテント泊を楽しむといった具合でシンプルに楽しむと、お互いに無理なく過ごすことが出来るでしょう。
初めて家族や友人、パートナーとキャンプ場に向かうときは「手抜きキャンプ」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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