【危険】台風14号の中キャンプをする若者
キャンプは自然を楽しむアウトドアの一つですが、時には自然が脅威になることもあります。
「大型で非常に強い台風」と言われている台風14号が接近するなか、キャンプ場にはテントが張られていました。
台風直撃の前日に設営する姿が・・・
台風の直撃が予想される17日のキャンプ場で、2組のキャンパーがテントを設営していました。
1組はデイキャンプだったようで夜中に帰宅しました。
もう1組の若者キャンパーに声をかけると夜中に帰宅するとのことでしたが、翌朝になっても帰宅していませんでした。彼らは雨風が強まる中、一晩を過ごしたようです。
最終的に本格的に雨が降り始めた昼前に帰宅しました。
無料キャンプ場は自己判断
管理人がいるようなキャンプ場は管理人の判断で、撤収を勧められることもあるでしょう。
しかし、無料キャンプ場には管理人はいません。浸水被害が出るほどの大雨では管理事務所も一時的な閉鎖をおこないますが、そういった閉鎖は珍しいことです。
無料キャンプ場を悪天候時に利用する時は、利用者の自己判断に委ねられている部分が大きくなります。
強行突破は危険
大雨や風があっても強行突破することはできます。けれども、テントが飛ばされたり雷が落ちたりする可能性は当然あります。風で飛ばされた木の枝に当たって怪我をしたり、状況がいい時とは違います。
天候の悪い夜間に怪我をして緊急外来に駆け込むなんて想像しただけでうんざりしますよね。
せっかくの休みにキャンプしたい気持ちも分かりますが、台風の日くらいは我慢して欲しいものです。
台風の日はもちろん、大雨や雷など常識的に考えてキャンプをするべきではない時にはキャンプをするのはやめましょう。
また、周りの家族や友人も勇気を持って止めてあげて下さい。