【逮捕!?】キャンプ用ナイフや斧を積んだ車で職質された時どうする?銃刀法の抜け道を知りたいけど...
車にキャンプ道具を積みっぱなしにしているキャンパーさん、あなたは大丈夫ですか?
職質時に確認されるキャンプ道具
職質された時に、車に積んでいるだけで危険なものとして扱われるキャンプ道具があります。それは、ナイフや斧、ナタなどの刃物類です。
キャンプ場からの帰りや、これからキャンプ場に行くという証明ができれば問題ありませんが(この証明も厳しく確認されます)「めんどくさいので積んだままにしてます!」では銃刀法違反もしくは軽犯罪法違反で捕まる可能性があります。
銃刀法は刃渡り6cmを超える刃物類に対して適用される法律ですが、刃渡り6cm以下だとしても軽犯罪法違反で取り締まりの対象になることがあります。
キャンパーにとっては当たり前の道具ですが、キャンプに行かないのに大きな刃物を携行している人って言い換えると怖い印象になると思います。
全ての積み下ろしは面倒でも、刃物などの危険物だけは下ろしておくなどの対策をしておくと良いでしょう。
どうしても車にナイフを積んでおきたいから銃刀法の抜け道を知りたい
実は筆者のモロケンは元警察官です。父も定年退職するまで警察官でしたが、そういった経験から銃刀法の抜け道があるのか考えてみます。
結論、やめた方が良いです。
銃刀法をざっくり表現すると「刃渡り6cmの刃物をすぐに使える状態で持ち運ばないでね」というものです。つまりすぐに使えないように厳重に梱包すればセーフとも言えるでしょう。
とはいえ、「どのくらい梱包したらセーフなのか?」というところは結局のところ職質した警察官の判断に大きく左右されます。
そして刃渡り6cm以下だとしても、職質した警察官の判断で軽犯罪法違反だと判断される可能性はあります。
職質されて、怪しいか、怪しくないかは、職質した警察官の判断なので、キャンプで使うナイフや刃物類はこまめに積み下ろしするのが無難です。
現キャンプのYouTuber、元警察官の筆者は毎回積み下ろしすることを強くお勧めします。自分にその気がなくても警察官の判断で見逃される人もいれば逮捕される人もいるのは納得できないですよね。
刃物類を使う必要がないのであれば車から降ろしておいて、無用な疑いをかけられないようにすることが、結局のところ最も時間と労力を費やさない解決方法です。
次も楽しくキャンプに行きたいのであれば、ナイフ類は必要な時にだけ車に積みましょう。
※使用している写真はInstagramに投稿している方から許可を得て使用しました。