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時速300km超マシンの隣でキャンプができる!大分県のオートポリスサーキット場でキャンプしてみた

モロケン/MorokenGo旅とキャンプのYouTuber
テントから数メートル前を最高速度300km/hを超えのマシンが駆け抜けていく

大分県日田市にあるサーキット場オートポリスにキャンプサイトがあるのをご存知でしょうか?

オートポリスは九州唯一のレーシング・コースで車やバイクのレースやドリフトのイベント、花火大会などモータースポーツに関するイベントが定期的に開催されています。

F1に次ぐ速さのスーパーフォーミュラ選手権の隣でキャンプ

そんなオートポリスにはゴール直前の最終コーナーになんと!キャンプサイトがあるんです!もちろん安全な柵の中にあるのですが、キャンプサイトからマシンまではほんの数メートルしか離れておらず、マシンの迫力を感じることができるキャンプサイトとなっています。

最終コーナーの大きなカーブを囲むようにキャンプサイトが設置されている(Cエリア)
最終コーナーの大きなカーブを囲むようにキャンプサイトが設置されている(Cエリア)

丘の上にもキャンプサイト(Dエリア)とロッジが設置されています。
丘の上にもキャンプサイト(Dエリア)とロッジが設置されています。

レースなどのイベント時のキャンプサイト使用料金は、イベントがない時とは異なります。事前にオートポリスのHPにてチェックをしてください。

レースが終わると静寂に包まれた星空キャンプ場へ

レース中は時速300k超えのマシーンの側であることや、実況解説などで賑やかな雰囲気ですが、レースが終わると先ほどの騒がしさが嘘であったかのような静寂に包まれます。

それもそのはず、オートポリスは阿蘇外輪山の北方、標高800mに位置しており周囲には商業施設も民家もありません。

空気も澄んでおり、また標高も高いので過ごしやすいキャンプ場になります。

天気の良い日は満天の星空に包まれる
天気の良い日は満天の星空に包まれる

普通の山の中のキャンプ場では開けた場所があったとしても数百m先には木々があり360度の星空を見ることはできません。

しかし、オートポリスサーキット場から見上げる空は遮るものがなく、空が広く感じるキャンプ場です。

もちろん焚き火もOK

【地面で直接焚き火をする直火は禁止】必ず焚火台+焚き火シートが必要です。
【地面で直接焚き火をする直火は禁止】必ず焚火台+焚き火シートが必要です。

サーキット場のキャンプ場でも焚き火ができちゃいます!もちろん直火は禁止で、焚火台と焚き火シートは必要です。レース終了後の静かな雰囲気の中でする焚き火は最高の時間です!

イベントによっては温泉がやってくる!

今回、オートポリスのキャンプ場に宿泊した時は別府温泉『幻想の湯』が来ていました!幻想の湯は、別府温泉を産地直送で源泉100%のまま、オートポリスのサーキット場へ持ってきているんです!

別府からトラックで源泉100%のままオートポリスに持ってきています。テントは空気で膨らますタイプです。男女別になっています。
別府からトラックで源泉100%のままオートポリスに持ってきています。テントは空気で膨らますタイプです。男女別になっています。

温泉は毎回来ているわけではありませんので、オートポリスの公式HPにて事前にチェックしてください。

イベントが無くてもキャンプできます!

オートポリスのキャンプ場はレースなどのイベント事が無くても使用可能です。

使用できるのは最終コーナーの丘の上のDサイトのみ

料金
1区画4,000円+入場料
1区画につき車1台、5名様迄が入場可能です。

詳しくはオートポリス公式HPキャンプについてをご覧ください。

マンネリ化したキャンプに刺激を!

【決勝戦の様子】マシンがテントの数メートル前を駆け抜けていく
【決勝戦の様子】マシンがテントの数メートル前を駆け抜けていく

オートポリスやサーキット場といえばモータースポーツが大好きな人が来る場所だと思っていましたが、今回サーキット場でキャンプをすることでこんな刺激的なキャンプも素敵だなと思いました。

海の近くのキャンプ場も、山の中のキャンプ場も行ったことがあるキャンプベテランのあなたも!サーキット場の中にあるキャプ場は新鮮でわくわくするのではないでしょうか。

旅とキャンプのYouTuber

唯一無二の映えるキャンプ動画を配信しています。元福岡県警察官で現在はYouTuber。九州でSNSのサポートをする会社ミセカタのスタッフ。SNS上の見せ方や見え方を考えている人です。本名:諸藤健太郎。

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