「なすを食べて痩せる！！」脂肪を燃やす３つのダイエット成分と最も効果的な作り方
「ナスには栄養がない」って思っていませんか？
こんにちは＾＾管理栄養士の関口絢子です。
代表的な夏野菜、非常に高い抗酸化物質を含んだ素晴らしいダイエット食材でもあるんです。はじめに、なすに含まれるダイエット有効成分をご紹介しますね！
《ダイエットに有効な成分１》ナスの紫色はナスニンという、アントシアニン系の色素の中でも特に高い抗酸化成分があることで知られています。このナスニンは、糖や脂質の利用を促すAMPキナーゼという酵素を活性化することでダイエット効果があると言われています。もともと抗酸化物質なので、活性酸素を除去して紫外線ダメージをケアしたり、疲労回復にも役立つことから夏場にしっかり摂りたい栄養素です。
《ダイエットに有効な成分２》クロロゲン酸というポリフェノールが脂質分解を早めて、血液のサラサラ効果も期待できると言われています。副交感神経を刺激して、気分を落ち着かせる効果もあるんです。
《ダイエットに有効な成分３》ナスに含まれるオスモチンという植物由来のペプチドは、別名「痩せホルモン」とも言われています。このオスモチンは、私たちの脂肪細胞から分泌されるメタボ予防に役立つ「アディポネクチン」という物質と同じような効果が期待できます。
今回は、このダイエット成分を効果的に摂り入れる調理法とレシピをご紹介します！
材 料
なす ３本
油 なすをコーティングする分だけ
お好みのたれ 適量
※動画では新生姜の万能だれや、焼き練り梅をかけています。詳細は下記の関連動画をご覧下さい。
作り方
- なすをよく洗ったら、ペーパーでしっかり水分をとっておく。
- 少し多めの油を敷いたフライパンに中火にかけて、なすを並べる。
- なす全体を油でコーティングしたら弱火にして蓋をする。
- ２分ほど経ったら、蓋を抑えたままフライパンをゆすって混ぜる。
- 油の音がなくなったら竹串を刺して、すっと通ったらそのまま５分放置。
- 箸で縦に裂いたり、輪切りにしてお皿に盛る。
- お好みのたれやドレッシングをかけて完成です！
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ポイント
●ダイエットに有効なポリフェノールは皮に多く含まれるので、皮をむいたり水にさらさず調理しましょう。
●なすは油を吸収しやすく、カロリーが高くなるので、軽くコーティングする程度がオススメです。
●血糖コントロールできるので、食事の最初に食べることがオススメです。
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筆執／レシピ：管理栄養士 関口絢子
