久保建英は「ライン間」でのプレーを打ち消された時、どうするべきなのか?
久保建英をめぐる熱狂は、やまない。
久保は今冬の移籍市場でビジャレアルからヘタフェに移籍。ビジャレアルへの1年レンタルが半年で打ち切られ、今季終了時までのレンタルでヘタフェに加入した。
久保とカルレス・アレニャの補強は大きかった。彼らの加入以降、ヘタフェはリーガエスパニョーラで3試合を戦い2勝1敗としている。直近のアスレティック・ビルバオ戦では1-5と大敗したものの、ホセ・ボルダラス監督のチームは戦力の充実とプレースタイルの変更で活路を見いだし始めている。
そんなヘタフェは、先日、久保にインタビューを行っている。
このインタビューが、結構、面白いのだ。日本のメディアでは、単に久保が話した部分がおもしろおかしく報じられるだろう。しかし、ここでは、もう少し深く掘り下げたい。
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■ヘタフェの内部
まず、インタビュアーを務めているであろうルス・モンサンだが、彼女はヘタフェの名物広報だ。私はスペイン在住時にヘタフェの本拠地アルフォンソ・コリセウムで柴崎岳にインタビューを行ったが、その時、対応してくれたのが彼女だった。
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