【潰瘍性大腸炎になると現れる症状5選!】-その症状は"潰瘍性大腸炎"のサインかも?-
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おがちゃん先生です。
今回は…
『潰瘍性大腸炎になると現れる症状5選』
を紹介してきます。
潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)とは、大腸の粘膜に炎症が起こり、様々な症状を引き起こす病気です。
病変範囲によって「直腸炎型」「左側大腸炎型」「全大腸炎型」に分けられます。
※稀に右側にのみ起こることがあります(右側大腸炎型)
原因は未だはっきりとは分かっておりませんが、遺伝的要因・免疫の異常・食事・ストレスなどが関わっているといわれています。
潰瘍性大腸炎の特徴
潰瘍性大腸炎は、主に若年者(20代前後)に好発し、「再燃(さいねん)」と「寛解(かんかい)」を繰り返します。
→簡単にいうと、症状が治ったり、悪化したりを繰り返すことです。
最も多いのは上記のような「再燃寛解型」ですが、以下のような場合もあります。
・慢性持続型…なかなか良くならず、慢性的に症状が続く
・初回発作型…発作が1回だけで、以後落ち着いている
・急性激症型…急激に症状が悪化する
潰瘍性大腸炎になるとどうなる?(症状)
潰瘍性大腸炎は、軽症〜重症までさまざまです。
では、具体的にどんな症状が現れるのか?
今回は"5つ"に分けて解説していきます。
①粘血便・血性の下痢
1つ目は「粘血便・血性の下痢」で、これは潰瘍性大腸炎の代表的な症状の1つです。
粘血便とは「ドロっととした粘液に加えて、血液がついている便」のことをいいます。
→「軽症の場合」は、排便回数が4回以下で、血便はわずか。
→「重症の場合」は、排便回数が6回以上と増え、明らかに血便とわかる状態になります。
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②腹痛
2つ目は「腹痛」です。
大腸に炎症が起こったり、便がうまくつくれないことにより腹痛が起こります。
痛みの程度は、重症になると強い腹痛が起こります。
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③体重減少
3つ目は「体重減少」です。
炎症が続いたり、広がることにより、十分に栄養を吸収できず、体重が減少します。
また、急に体重が大幅に減少する場合、他の疾患(大腸がんなど)が進行している可能性もあるので注意しましょう。
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④発熱
4つ目は「発熱」です。
軽症の場合、発熱はあまりみられませんが、重症になると、37.5度以上の発熱が続くということもあります。
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⑤貧血
5つ目は「貧血」です。
潰瘍性大腸炎では、立ちくらみ・息切れする・頭痛・疲れやすいなどの「貧血症状」が起こることがあります。
「④の発熱」「⑤の貧血」に関しては、重症の場合の症状.
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最後に
潰瘍性大腸炎は、放置すると大腸がんの発症リスクが高くなるといわれています。
なので、放置せず、気になる症状がある方は、早めに医療機関への受診をおすすめします。
では、今回はここまでです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄・東京)
● 解剖生理学オンラインサロン運営
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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