市販の「茹で麺」をよりおいしく食べるカンタンひと手間
スーパーやコンビニでよく見かける「茹で麺」。すでに茹でてあるので時間がないときの強い味方ですよね。すでに茹でてあるので柔らかい!介護食にもおすすめです。
今回は便利な「茹で麺」をひと手間でグッと美味しくなるコツをご紹介します。介護食に限らず普通の食事でも使えるので、ぜひお試しください。
1.鍋に湯を沸かす
2.沸騰したところに「茹で麺」を入れて、再沸騰するまで火を通す
3.ざるに開けて流水で麺を締める
4.料理に使う
煮込みにしたい場合は、冷たい状態の麺をつゆに入れて煮込みます。つけ麺として食べる場合は、流水で締めた状態で食卓へ出してOKです。
ポイントは2.と3.の工程です。これをすることで「茹で麺」独特のにおいや、ぬめりが取れて食べやすくなります。
私は茹で麺を使って、煮込みうどんや月見そば等をよく作ります。
1品で主食の炭水化物、卵や鶏肉、ちくわ、厚揚げなどでたんぱく質、ねぎ、ほうれん草、人参などで野菜がとれるので便利です。天かすを入れるとカロリーもアップします。
いままで「茹で麺」を少し敬遠していましたが、この方法にしてからは「茹で麺」も介護食の選択肢に入るようになりました。味が変わるのでぜひ、このひと手間をお試しください。
※嚙む力、飲み込む力には個人差があります。不安がある方は意思、看護師、管理栄養士にご相談くださいね。