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結婚相手にふさわしい女性の条件

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。


私は、私設のカウンセリングルームの室長をしています。
私のカウンセリングルームには、いろんな人が訪れます。

そして時々、こんなことを訊かれます。「結婚って、したほうがいいですかねぇー」と…。私は、微笑みながら答えます。「それは、人生観によるんじゃないですかねぇー」と…。

私は、「人生とは楽して生きることだ」と考えるのなら、結婚はしないほうがいいと思います。互いに違う親から生まれ、それぞれ違う環境の中で育った二人が、生活を共にするのは、そうそう楽なことではないからです。
そうではなく、「人生は修業だ」「人生は経験だ」「人生は魂を向上させる場だ」と考えてらっしゃるのであれば、結婚はしたほうがいいと思います。結婚することによって、魂は大いに磨かれるだろう…と思うからです。

続いて、
20~30代の男性から、よく訊かれます。「どんな女性を、結婚相手に選べばいいのでしょうか?」と…。すると私は、またまた微笑みながら答えます。

私が思う、
結婚するにふさわしい女性とは、下記の条件を満たす女性です。

1.精神的・身体的に健康である。
2.ときめきを感じる。
3.一緒にいて安心する。
4.料理が上手である。
5.どこに出しても恥ずかしくない。
6.自分の人生を生きている。

順番に解説したいと思います。


1.やっぱり健康な女性が1番です。そして、働き者だったら言うことなしですね。


2.出会った時にときめきを感じるような女性がいいと思います。これから長い年月を共に過ごすわけですから、最初のときめきは大切だと思います。


3.一緒にいて安心できる女性がいいと思います。「気を遣わなければならない」「一緒にいるとしんどい」という女性とは、長いこと一緒に暮らすのは、やっぱりキツイと思います。
それと、体臭は非常に重要です。「自分のパートナーの臭いが気になる」というのは、相性が悪い証拠だ」というのは、どこかで誰かから聞いた確かな話です。ちなみに私の奥さんは無臭です。そう、私が無臭に感じるということです。


4.料理が上手ということに関しては、補足説明しなければなりません。
料理上手な奥さんとは、次の条件を満たす奧さんである…と言うことになります。
 ① 早く作れる。
 ② ありあわせの食材で作れる。
 ③ 安い食材でもマアマア美味しく作れる。
 ④ 栄養の偏りのない料理を提供できる。
 ⑤ 後片付けも料理のうちと考えられる。
 以上です。


上記、少しだけ詳しくご説明します。
早く作れるというのは非常に重要です。時間ばかりたくさんかかるようでは、それは料理上手とは言えません。次に、ありあわせの食材で作れるというのも大切なことです。「あれがないから作れない、これがないから作れない」と言っているようでは、それは料理上手とは言えません。続いて、特別高い食材を使わなくてもマアマア美味しい料理を作ることが出来なければ、それは料理上手とは言えません。

次に、栄養の偏りのない料理を出せるというのも大切なポイントです。パートナーの作っている料理を毎日食べていたら、栄養失調になったというのであれば、それは笑い話にもなりません。最後は、後片付けも料理のうちと考えられる女性であれば最高です。後片付けが嫌いな女性は、どんどん台所を散らかしていってしまうし、次の料理の支度に時間がかかってしまうので、要注意です。


料理が上手な女性は、気が利く優しい、思いやりがある女性であることの証である」と、誰が言ったかハッキリ覚えていませんが、この齢になると「なるほどな」と思います。


私の話を聴いて、「なんだか、細かいことばかりを言うなぁ」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、私は別に料理にうるさい男ではありません。「口に入れられるものだったら、何でもいい」というタイプです。けれど、自分の奥さんが、料理が嫌いで下手だったら、やっぱり「嫌だなぁ」とは思います。というのは、そういう女性は、料理を作るたびに不機嫌になりかねないので、一緒に暮らすのは、ちょっとキツイなあ。モラハラされそうで怖いなあと思う次第です。


最後に私は、「料理は女が作ったほうがいい、料理は女が作るべきだ」ということが言いたいわけじゃありません。そのことは強調しておきたいと思います。


5.どこに出しても恥ずかしくないというのは、特別美人じゃなければいけない…という意味ではありません。自分の奥さんが、自分の友だちや自分の親兄弟や親戚の前に出しても恥ずかしくない女性であるという意味です。あまりにも非常識な女性だと、自分の人生が不自由になりかねませんから、このあたりは注意したいところです。


6.自分の人生を生きている女性だといいですね。じゃないと、旦那が浮気しているかどうかを疑っていたり、子ども依存症になったりしかねません。このあたりは、結婚相手となる女性が、どのような趣味を持っているか? どんな友だちがいるか? という点も含め、しっかり見極めたほうがいいかと思います。

以上、結婚するにふさわしい女性の条件についてお話させて抱きました。
今言ったお話は、多くのクライアントに伝え、多くのクライアントから喜びの声をいただいているお話です。何かしら参考にしていただけたら幸いです。


今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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