決断力がない人=何かを決めるのに時間がかかる人。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
世の中には、何か決めるのに時間がかかる人とかからない人がいます。
そう、決断が早い人と遅い人がいる…ということです。
私(竹内成彦)は、決断が早い人です。
これは、努力して、自分で獲得した能力です。
生まれつき性格でいうところの末っ子タイプ(エニアグラムのタイプ4)である私は、本来は、何か決めるのに、ウジウジと考え、何か決めることに時間がかかる人である可能性が高いのですが、「それではいかん!」とばかりに、特に独立起業してからは、「早く早く」とばかりに決断が早くなってきました。
私はレストランに行っても迷いません。素早く決断して、素早く店員さんに注文を済ませることが出来ます。あとから「しまったなぁ」と思うこともあるのですが、それも勉強です。「早く早く、決断は早く、しっかり決断力を持って…」という姿勢で、心理カウンセラーとして独立開業し、26年が経過しました。
世の中には、何かを決めるのに時間がかかる人とかからない人がいるのですが、これは、生まれつき性格と言うよりかは、性別のほうが比重が大きいと思います。
男性は決断が早く、女性は決断が遅い。こういう傾向はあると思います。
男性は、よくわからなくても選ぶこと出来るが、女性は、なかなか選べない、いろんな人に訊いて回っても、やっぱり決められない…という特徴を持っていることが多いかと思います。
その昔、私はある人から、ある話を聞いたことがあります。
いえ、あるいは、ある書物から読んだことがあるのかもしれません。
それは、「男性が女性より勝っている点は、たったの二つ。それは決断力と筋力だけだ」というお話です。
暑さ寒さも、空腹に耐える力も、環境に適応する能力も、女性のほうがうんと高いそうです。事実、大きな事故に逢った時に、生き残っている人は、女性であることが多く、平均寿命だって、女性のほうが長い…という点が、女性のほうが強い生き物である証だそうです。あの痛い痛い出産だって、男性にやらせたら、ほとんどの男性は、気絶してしまうそうです。
男が優れている点はたったの2つ。決断力と筋力だけです。わからないけれど、決めることが出来る。そして、取っ組み合いの喧嘩をしたら、男性は女性に勝てる、その確率が高い…、です。
私は、男性として、女性より、筋力だけでも、まさっていて良かったなぁ…と思います。もしも男性が、筋力さえも女性より弱かったら、恐ろしくて夜道もろくに歩けません。女性に捕まり、口論でも負け、殴り合いの喧嘩しても負けたら、もうホントやってられません。私は、しみじみ「ああ良かったなぁ。筋力だけでも女性より強くて…」と思う次第です。
よって、決断力に欠け、筋力もない男性は、男やめたほうがいいです。←大袈裟に言いました。
決断力と筋力、男として、ここだけは頑張って、何としてでも向上させていきたいところです。そう、この部分に関しては、生まれつきというよりかは、後天的性格であることが多い…ということです。
もちろん、男性でも決断が遅い人、女性でも決断が早い人がいます。
よって、私が言いたいことは、どちらかと言うと、傾向として、男性は決断力があることが多く、女性は決断力がないことが多い…ということです。
ちなみに、決断力は、判断力とは違います。男性は、良い判断が出来なくっても、直ぐに決めることが出来るってことです。
と、ここまで、「決断は早い方がいい」ってことをずっと言って来た私ですが、「早ければいい」ってもんじゃないことも多々あります。実際、ものごとを多角的に見ることによって、正しい判断を下すため、はたから見ればウジウジと考えているばかりのように見える人もいます。よって、そういう決断の遅い人が適確な判断をした場合は、じっくり考え、時間をかけて決断して良かったなぁ…と賞賛されてしかるべきでしょう。
私は何が言いたいのか?
それは、何かをものごとを決めるときは、どちらかと言うと早い方がいいが、
何かものごとを決めるのに、時間がかかる人のほうが、必ずしも良くない、短所である、とばかりは言えない…ということです。
私(竹内成彦)は、ものごとを決めるのに時間がかからない、決断が早い人ではありますが、何かを決めるのに時間がかかる人のことは、ゆっくり気長に待ってあげるだけの、そんな心に余裕を持った人でいたいと強く思っています。
というわけで、今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。