「写真の”いちじく”は選ばないで!」元スーパーの店員からのお願い!その理由とは?
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秋の味覚といえば、いちじくが思い浮かびます。ですが、いちじくを選ぶ際にどれを選べば良いのか迷ったことはありませんか?
元スーパーの青果担当だった私が、失敗しづらいいちじくの見分け方をご紹介します。
ハリがあり、傷みやカビがないものを選ぶ
次に、実のハリと外見をチェックします。鮮度の良いいちじくは、実がしっかり張っていて、触ったときにしっかりとした感触があります(購入前に触ってチェックするのはNGです。目視確認してくださいね)。
シワが寄っていたり、果実がとろけたような傷んだものは避けたほうが良いです(上記写真)。
また、上記写真のように果皮や割れ目にカビが生えているものも、購入は控えるのが賢明です。外見をよく確認して選ぶことが大切です。
上2つの写真は冒頭の写真を違うアングルから撮影したものです。パッと見ただけではカビや傷みがあるのか分かりづらいですよね。
しかし、よく確認するとカビや傷みがあるいちじくであることがわかります。これが記事タイトルの買わないほうがいい理由です。
ヘタの切り口が新鮮でみずみずしいものを選ぶ
ヘタの部分を見てみましょう。いちじくは追熟しない果物なので、鮮度がとても重要です。ヘタの切り口が新鮮でみずみずしいものを選ぶようにしましょう。乾燥していたり、変色しているものは古くなっている可能性が高いです。
丸くてふっくらした形を選ぶ
いちじくの形に注目しましょう。丸くてふっくらとしたいちじくは、しっかり熟しており、食べ応えがあります。細長いものに比べて、食べる部分も多く、よりお得な感じがします。
個人的には、ふっくらしたいちじくの方が味が濃厚で美味しいと感じることが多いです。
まとめ
- 丸くてふっくらしたものを選ぶ。古いとシワになりがち。
- ハリがあり、傷やカビがないものを選ぶ。割れ目のカビも注意。
- ヘタの切り口が新鮮でみずみずしいものを選ぶ。
これらのポイントを押さえて、秋の美味しいいちじくを存分に楽しんでください。
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