『不老不死の果実』腸活！アンチエイジングに効果的な砂糖不使用「ももジャム」レシピ♬
「桃にたっぷり詰まった豊富な栄養」ご存じですか？
こんにちは＾＾管理栄養士の関口絢子です。
美味しい桃の季節ですが、桃は甘いだけじゃなく、中国ではその昔「不老不死の仙果」と言われるほど様々な健康効果が知られています。桃にはペクチンという水溶性食物繊維が含まれていて、善玉菌が住みやすい腸内環境にする重要な働きがあります。またカリウムが多く血圧を下げる効果やむくみ予防、改善に効果的です。
そして桃の香り成分クマリンは抗酸化物質で、血液サラサラ効果もあります。さらに鉄分・マグネシウム・ナイアシン・ビタミンE・C、リンゴ酸やクエン酸などが疲労回復にも役立つんです！
桃の皮付近にはカテキン、種付近にはアントシアニンというポリフェノールが含まれていて、これらが嬉しいアンチェイジング効果も発揮してくれます。
《桃ジャムのレシピ》
材 料
- 桃 ２個
- レモン汁 大さじ１.５
- はちみつ ８０g
- オリゴ糖 ５０g
※オリゴ糖はネットで購入できます。低カロリーでお腹に優しい甘味料です！砂糖で代用も可能。
作り方
- ジャムを入れる瓶を煮沸消毒しておく。
- 桃は皮と種をとってざく切りにしておく。
- 鍋に桃・はちみつ・オリゴ糖・レモン汁・桃の皮と種（出汁パックに入れると後で取り出しやすいです）を入れて中火で煮ていく。
- 十分に果汁が出てきたら弱火にして１０分煮る。
- 甘みを調節したら完成です！
ポイント
●なるべく新鮮なものがペクチンを多く含むので、とろみがつきやすいです。
●酸を加えることでさらにとろみがつきやすいのでレモン汁がお薦めです。
●桃の皮や種を入れると、自然な色味やペクチンが出やすくなります。
●糖類は、普段お使いの砂糖などお好みのものでもOKです。
レシピについて
お砂糖などに比べて甘さ控えめの甘味料を使っていますが、甘さが控えめだからこそ本来の桃の味やフレッシュさが味わえてとっても美味しいです♬ ヨーグルトやアイスクリーム、暑い日にはかき氷にかけても美味しくいただけます。勿論、生の桃も美味しいですが、美味しいものをジャムにすると格別に美味しいんです！スーパーで桃を見つけたら、是非お試し下さい♬
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★管理栄養士／料理研究家：関口絢子のウェルネスキッチン（チャンネル登録者数43万人）
筆執／レシピ：管理栄養士 関口絢子
