【体が硬い人むけ】首・肩こり解消おすすめストレッチ
首や肩こりで悩んでいる方は多いかと思います。実は、わたしもその一人です。ヨガインストラクター以外に、ライターの仕事をしているため、パソコン作業をする時間が長いのです。意識していても、前屈みの姿勢になってしまい、気づけば首や肩まわりの筋肉はガッチガチ。時には、頭痛が起こるほどです。こちらの記事では、首・肩こりに悩んでいる方に、おすすめのストレッチをご紹介します。
首こりに関係する筋肉
成人の頭の重さは、ボーリング玉と同じくらいと言われています。頭蓋骨と首の骨をつなぐ「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という筋肉は、頭を支える筋肉です。長時間下を向いた姿勢を続けていると、後頭下筋群が硬くなり、首こりを招いてしまいます。
肩こりに関係する筋肉
首の後ろから肩、背中にかけて起こる不快な症状の総称を「肩こり」と言います。肩こりに関係する筋肉は、いくつかありますが、その一つの「僧帽筋(そうぼうきん)」をご紹介します。僧帽筋は、首から肩そして肩甲骨周りにかけて背中側に広がっている大きな筋肉です。肩を上下したり、すくめたりする際に働く筋肉で、肩こりに大きく関わっています。
首・肩こり解消ストレッチ
上記で紹介した筋肉をほぐすストレッチをご紹介します。椅子に座ってもできるので、デスクワークの合間におすすめです。
①左腕を右方向に伸ばします。左ひじの外側に、右腕をクロスします。左の肩甲骨まわりの筋肉が伸びていればオッケーです。
②右腕を右側に移動し、左の肩甲骨を更に開きます。お顔は、左側を向き、後頭下筋群をほぐしていきましょう。
③呼吸をしながら30秒ほどキープをします。反対側も同じように行います。