【腰痛予防におすすめ】太ももの裏の筋肉ほぐすストレッチ2選
太ももの裏の筋肉が硬いと、姿勢が悪くなるだけでなく、腰痛や膝痛も引き起こしてしまいます。こちらの記事では、太ももの裏の筋肉をほぐすストレッチを2つご紹介していきます!
ハムストリングが硬いと姿勢が悪くなる
お尻の付け根から太ももの裏の筋肉を「ハムストリング」と呼びます。大腿二頭筋(だいたいにとうきん)、半膜様筋(はんまくようきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の3つの筋肉から構成されています。
ハムストリングが硬くなると、お尻の筋肉が後ろに引っ張られてしまい、骨盤が後ろに傾いてしまいます。姿勢が悪くなることにより、腰痛などの体の不調の原因にもつながってしまいます。
ハムストリングほぐしストレッチ2選
硬くなったハムストリングをほぐすことで、姿勢改善や腰痛・膝痛の予防などのメリットがあるので、一緒にほぐしていきましょう。おすすめのストレッチを2つご紹介しますね。
1)初心者におすすめ前屈ストレッチ
①両ひざを軽く立てて座ります。骨盤を立て、背筋をグッと伸ばしながら、太ももとお腹をくっつけます。
②太ももとお腹をくっつけたまま、お尻を後ろに引けるだけひいていきましょう。太ももの裏の筋肉が伸びていればオッケーです。
③呼吸を続けながら、30秒ほどキープをします。
2)股関節とハムストリングほぐしストレッチ
①伸ばした右脚の外に、左足を立てます。
②左ひざを右太ももの上に寝かします。きつい人は、ひざを立てたままでも大丈夫です。
③息を吸って、吐きながら上体を前に倒していきます。背中が丸くならないように、気をつけてください。
④右太ももの裏を伸ばしながら、30秒キープをします。反対側も同じように行ってください。