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南紀白浜「とれとれ市場」で見つけたら超ラッキー!鮮度が極めて高い和歌山県産”生カツオ”の藁焼き

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は南紀白浜を旅行したことのある人なら誰もが知る西日本最大級の海鮮マーケット「とれとれ市場」からおすすめ情報を一つ紹介しましょう。

店内は広くて色々あって何を選べば良いのか分からない…。そんな場合は和歌山県産の”生カツオ”の藁焼きが食べられるか?チェックしてみると良い。もし巡り合えたら超ラッキーと言って良いだろう。

南紀白浜「とれとれ市場」では、新鮮な新鮮な魚介類を買ってその場で食べられる海鮮BBQが人気だが、そこまで時間の余裕がないって場合も多い。

フードコートで食べるのも悪くないが、他に無い?例えば、食べ歩き的な店で「地元産の名物を」って思っている方は、一度館内の外に出て欲しい。

入口の横に併設されている「味処」に行くと、ここでは生カツオの藁焼きが食べられる。その時に注目したいのが”産地”だ。

例えば、ほら!窓ガラスに「本日は和歌山県産カツオを使用しております」とあれば超ラッキー。間違いなく買って食べたい。

和歌山県産以外の場合はドコなのか?店長に直接聞いてみると、高知県、宮城県、鹿児島が多いそう。全国的に名の知れたカツオの産地だ。

和歌山県産と一体何が違うのか?改めて質問をしてみると…

それは「ズバリ鮮度だ」という。

ここ白浜で食べるなら、より近くの漁港から入荷するカツオであればあるほど鮮度が良いのは当然のこと。

同店では、以上の理由から出来る限り「和歌山県産のカツオ」を仕入れるようにしているそうだが、仕入れはその日によって異なるという。

※価格は2024年5月現在のもの
※価格は2024年5月現在のもの

ちなみに、誤解ないように言っておくが、和歌山県産以外のカツオもとびきり美味い。ただ、和歌山で食べるなら和歌山県産、高知県で食べるなら高知県産が美味しいのは当たり前。ちょっとした移動時間の違いで鮮度は異なる。だから地元産が入っていたらラッキーなのだ。

これは余談だが、同店の「かつおの塩たたき丼」は冷凍のカツオを使用しているそう。ここでいう和歌山県産の生カツオとは少し異なる。

鮮度抜群のカツオが食べたいなら「藁焼き極み」と覚えておくと良い。

さて、藁焼きについて…

藁で焼くのはナゼ?そんな初歩的な質問をしてみると、藁で焼くと臭みを取ったりする効果があるそうだ。また、藁で焼くと一気に高温になるので皮目がパリッとしてくる。美味しさがグッと上がるそうだ。

今回はラッキーにも和歌山県産のカツオが入荷していたので、しっかり食べてみたくなった。

そこで「生カツオの藁焼き 極み 船造り」(1,600円)を注文することに。生カツオにはニンニク、スライスオニオン、ネギ、塩、カラシが添えられている。

えっ、カラシも…? 実はこの食べ方、「とれとれ市場」で魚を扱うプロが推奨する食べ方だとか。特に赤身にカラシが相性抜群だという。

それにしても見るからに新鮮なのが分かる。美しい。

最初は塩で食べてみた。

そして、次はカラシ、ニンニクを一緒に。更に次は、カラシ、ニンニク、スライスオニオン、ネギと一まとめにして食べてみた。

なるほど、食べ方によって味が全く異なる。どの食べ方が美味しいかは個人差があるだろうが、まとめて(カラシ、ニンニク、スライスオニオン、ネギ)一緒に食べると深みが全然異なってくる。

偶然にも和歌山県産の生カツオの藁焼きがあったので注文したが、これは文句なしに大正解。「とれとれ市場」での楽しみ方は人それぞれだが、このような目線も持っておくのと良いのではないだろうか。

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とれとれ市場南紀白浜
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2521
電話番号:0739-42-1010
営業時間:8:30~18:30
定休日:なし
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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