【英語で何て言う?】「狭い」という意味のある英語を覚えよう
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回は「狭い(せまい)」という意味のある英単語を紹介します。
狭さというと空間的に余裕がない場合によく使いますが、他にも心が狭いとか視野が狭いという風に使われることもありますね。状況によってどのような言い方があるのか、一緒に見ていきましょう!
(1)Narrow
Narrow(発音はナロウ)は、最も一般的な表現で、幅が狭いことや空間的な広がりが少ないことを指します。
Narrowは物理的な狭さだけでなく、心が狭い(Narrow-minded)など考え方や視野が狭いという時にも使えます。
例文:
The path through the woods is very narrow.
(森の中の小道はとても狭いです。)
He is so narrow-minded that he refuses to consider other people's opinions.
(彼はとても心が狭く、他人の意見を考慮しようとしません。)
(2)Cramped
Cramped(発音はクランプ)は狭苦しい、窮屈という意味。Narrowと違うのは不快を感じる狭さというニュアンスがあることです。
例文:
Their apartment is so cramped that they can barely move around.
(彼らのアパートはとても狭く、ほとんど動き回ることができません。)
(3)Tight
Tight(発音はタイト)圧迫感や締め付け感を表す際に使われます。
Tightはピッタリとフィットしていて隙間がないイメージがあり、例えば衣服がTightだと、それは体にぴったりしているということになります。
例文:
The parking space was tight, and it took me a while to park the car.
(駐車スペースは狭かったので、車を駐車するのに時間がかかりました。)
(4)Small
Small(発音はスモール)は小さいという意味として覚えておられる方も多いと思いますが、たとえば「私の部屋は狭いです」と言いたい時にはNarrowではなくSmallを使います。
Narrowは幅が狭いという意味になり、日本人が「部屋が狭い」と言うときは面積が小さいということになるため、Smallになります。
例文:
We had to squeeze into the small elevator.
(私たちはその狭いエレベーターに無理やり入らなければならなかった。)
おまけ:閉所恐怖症は何て言う?
狭いところが苦手な人をよく「閉所恐怖症」と言いますね。
英語ではClaustrophobic(発音はクロウストラフォウビク)と言います。
少し言いにくい単語なので、シンプルに
I'm uncomfortable in small spaces.
(狭いところが苦手です。)
など簡単な別の言い方に置き換えても良いと思います。
例文:
I can't stay in this room because I'm claustrophobic.
(私は閉所恐怖症なので、この部屋にはいられません。)
おわりに
今回は「狭い」という意味のある英語を紹介しました。
ここでクイズ!以下の日本語を英語で言えますか?
これからも英会話に役立つ英語フレーズやネットで使われる英語スラングなど様々な英語をシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いします!