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「最強の腸活ドリンク」毎日1杯飲んだ結果…すこぶる調子が良い!

 突然ですが…緑茶って好きですか?筆者は、まあまあ普通くらいです。(好きじゃないんかい)緑茶が体に良いのは有名かもしれませんが、正直「毎日1杯飲まないともったいない」と言える効果があるんです!

 とはいえ、緑茶を飲む習慣がないという場合も多いと思います。そこで今回は、実際に効果を実感している、簡単だけど最強の緑茶の飲み方をご紹介します。毎日1杯の腸活ドリンクで、腸内環境はもちろん、体全身を整えていきましょう!まずは効果をお伝えしますね。

最強の腸活ドリンクで得られる効果

 最強の腸活ドリンク…と聞くとなにやら凄そうですが、基本的に必要なものは「緑茶」「豆乳」だけです。それだけ!?と思われるかもしれませんが、大切なのは毎日続けること。海外のスーパーフードとかを使っても、なかなか続けられないですよね。

 そして、緑茶と豆乳の凄さを甘く見てはいけないんです!日本で行われた研究を参考にすると、最強の腸活ドリンクを飲むことで2つの効果が期待できます。(※)

①腸内の毒素が減る(腸に良い効果)

「日本食スコア」と呼ばれる、食事の基準をご存知でしょうか?簡単にいうと、和食に近ければスコアが高くなり、和食から離れるとスコアが低くなります。

そして、日本食スコアが低い食事をしている人より、スコアが高い食事をしている方が「腸内の毒素が減る」ことが判明したのです。具体的には、p-クレゾールやインドールなど。(※)

 では、日本食スコアを高めるポイントは何があるのか?というと、まさに今回の主役である「緑茶」「豆乳(大豆類)」なのです!

②認知症の予防になる可能性(脳の認知機能に良い効果)

 この研究では、腸内への影響だけでなく、「緑茶」と「豆乳」の認知機能への効果も調査されています。メカニズムとしては、上記に出てきた毒素が関係しているようです。

腸内の毒素が多すぎると、それが血液中に侵入する。

一部が脳内に届き認知機能に悪影響。

しかし「緑茶」と「豆乳」などで腸内の毒素が減ると、その影響がなくなる。

 その他、緑茶と豆乳には「体脂肪を減らす効果」「血流を良くする効果」なども期待できます。ここからは、最強の腸活ドリンクの作り方をご紹介しますね!

<材料>最強の腸活ドリンク

豆乳…150ml(コップ1杯くらい)
緑茶か抹茶…2g(小さじ1杯)
インスタントコーヒー…2g(無くてもOK)

 コーヒーは無くてもOKです。でも、実は、コーヒーも日本食スコアを高める食材の1つなんですよ。意外ですよね!

<作り方>最強の腸活ドリンク

①緑茶をマグカップに放り込んだら、豆乳も少しずつ加えて混ぜ溶かす。

②コーヒーを少量のお湯で溶かしたら加えて、混ぜたら完成!

 もし甘めにしたい時は、お好みでハチミツか砂糖を少し入れましょう!また、豆乳はアーモンドミルクや牛乳でもOKです!

最強の腸活ドリンク、おすすめの飲み方

 基本的にはいつ飲んでも良いのですが、おすすめは「朝」か「昼と夜の間」です。理由は次の2点があります。

  • 朝に飲むと整腸作用が高くなるから
  • 間食の栄養補給になるから

 豆乳は、朝に飲むことで「整腸作用がさらに高くなること」が分かっています。また、昼食から夕食って、長時間あくことが多いですよね。空腹が長すぎると、食べ過ぎの原因になってしまいます。

 つまり、間食として最強の腸活ドリンクを飲み、適度に栄養補給することで食べ過ぎを防ぐこともできるのです!

3分かからず完成!毎日1杯の腸活ドリンク

 今回は、材料を混ぜるだけで作れる、最強の腸活ドリンクをご紹介しました。(混ぜるだけですが。笑)ぜひ、一度お試しくださいね!

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出典(※)Naoki Saji「Relationship between the Japanese-style diet, gut microbiota, and dementia: A cross-sectional study」(2021)

「科学的に腸を整える」をコンセプトに、腸活や栄養セミナーを1000名以上、個別指導を320名以上に実施。一般社団法人予防医療研究協会の理事も務め、手軽にできる腸活や予防のための情報・レシピを発信している。また、腸活カウンセラーの資格発行をしており、Instagramでは14万人の方にフォローしていただけている。

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