久保建英の「左サイド起用」はアリ?ボルダラス・ヘタフェにおける起死回生の一手
「決戦」に、久保建英の姿はなかった。
今季、ヘタフェはリーガエスパニョーラで苦しんでいる。リーガ第24節終了時点で、獲得した勝ち点は24ポイント。1部残留争いに身を投じることになり、第25節バレンシア戦前にはホセ・ボルダラス監督の解任の可能性が現地メディアで報じられた。
そして、迎えたバレンシア戦はヘタフェとボルダラス監督にとって決戦だった。ヘタフェは3-0と快勝したが、スターティングメンバーに「Take」の名前はなかった。
「タケ・クボ、ヘタフェでも同じ扱いに」
(https://www.marca.com/futbol/getafe/2021/02/23/6034e458e2704e88448b45db.html/原文ママ)
スペイン『マルカ』が厳しい論調で書き立てた。ウナイ・エメリ監督のビジャレアルで試合に出られず、プレータイムを求めて移籍を決断した久保だが、ボルダラス監督の下でも信頼を得るには至っていないというのだ。
また『マルカ』のアンケートでは、「久保が今シーズンをどのように終えると思いますか?」の問いに対して、26%が「レギュラーになる」に、74%が「エメリの時と同様にボルダラスのところでもサブになる」に票を投じている。票数は5万6098票(3月1日午前時点)だった。
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■指揮官の言葉
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