夢の「天下一品」のこってり鍋をご自宅で! 締めは悶絶の旨さ、チーズリゾット!
暑い夏がようやく終わり、一気に気温が下がってきた。それを見越したかのようにスーパーマーケットの鍋つゆ売り場が急拡大し、各社の商品が並んでいる。
今期注目したいのは人気ラーメン店監修の鍋つゆシリーズだ。コンビニで発売されているラーメン店監修のカップ麺、チルド麺などはおなじみだが、今年は鍋つゆ売り場にもラーメン店の名前が並び始めている。
今回ご紹介したいのは「天下一品」監修の鍋つゆ。
「天下一品」は1971年に京都の屋台からスタートしたお店で、いまや全国218店舗(2023年10月9日現在)を展開する大人気チェーン。特に「こってりラーメン」は、その濃厚なスープと旨味の虜になるファンが続出。1日16000kgも使う鶏がらと十数種類の野菜などでじっくりと炊き上げたスープは他では食べられない唯一無二の美味しさだ。
そんな「天下一品」のこってりスープで鍋ができるという夢の商品。その名も「名店監修鍋スープ 天下一品京都鶏白湯味」。
ダイショーから9月1日に発売され、参考小売価格は378円(税込)で 、筆者がスーパーマーケットで買った価格は279円(税抜)。
300円弱で「天下一品」監修のストレートスープ(濃縮されておらず、希釈せずに使えるスープ)が買えるというのはちょっと凄いことだ。容量は3~4人前の700gとたっぷりだ。
オススメの具材を載せておこう。
豚バラ肉
鶏モモ肉
冷凍水餃子
キャベツ
長ネギ
エリンギ
舞茸
木綿豆腐
鍋に注いだ時点ではサラッとしたスープだが、火を入れていくとだんだんとこってり感が出てくる。
肉や野菜をしっかり煮込むとスープが染みてきて美味しい。
いろんな具材の味がスープに出るので、「天下一品」のラーメンの味とは少し差を感じるかもしれないが、上質な鶏白湯の味わいが全体を包み込む。ニンニクが程よくきいていて、中毒性も高い。
ポイントは「乾燥マッシュポテト」
「天下一品」のスープは大量の鶏がらと野菜を煮込んで作っており、そのこってり感の割に油っこくなくくどくないのが特徴。それをこの鍋つゆでも上手く表現している。
そのポイントは「乾燥マッシュポテト」だ。油を足してこってり感を出すのではなく、マッシュポテトで粘度をプラスしているのが良い。
締めはチーズリゾット!
締めはもちろんラーメンでも良いが、チーズリゾットにするのもオススメ。
ご飯を入れ、とろけるチーズをかけて火にかけ、スープがご飯に染み込んだら完成だ。何とも贅沢な天下一品チーズリゾットが完成する。
鶏の旨味にチーズが溶け込んで悶絶の旨さだ。ぜひお試しあれ。
お家で夢の「天下一品」鍋をぜひご堪能あれ。
※写真はすべて筆者による撮影
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