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秋冬の鍋パーティーは決定! 300円でゲットできる名店「とみ田」監修の濃厚豚骨魚介鍋つゆ!

井手隊長ラーメンライター/ミュージシャン
突然スーパーマーケットに並び始めた「とみ田」の鍋スープ

暑かった夏が終わり、これから本格的な秋がやってくるかと思ったらまだまだ暑い日々。それでもスーパーマーケットの鍋つゆ売り場が少しずつ拡大してきている。

もう少し気温が下がって涼しくなってきたらいよいよ鍋の季節。

そんな中、実は夏真っ盛りの8月にラーメンファンなら大注目の鍋つゆが発売されていたのをご存じだろうか?

中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介鍋つゆ ※ミツカン ウェブサイトより
中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介鍋つゆ ※ミツカン ウェブサイトより

その名も「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介鍋つゆ」

つけ麺の王様ともいうべき松戸の名店「中華蕎麦 とみ田」監修の鍋つゆだ。

ミツカンから発売されたこの商品、なんと今年の8月2日発売。なぜ真夏にこんな話題沸騰間違いなしの鍋つゆを発売したのだろう。

ラーメンの情報を一年中追っている筆者でも、先週この商品がスーパーマーケット売り場に並ぶまで全くノーマークだった。

この商品は「とみ田」の看板メニュー・つけめんでおなじみの濃厚豚骨魚介スープを鍋つゆにアレンジしたもの。

参考小売価格は386円(税抜)で 、筆者がスーパーマーケットで買った価格は279円(税抜)。

300円弱で「とみ田」監修のストレートスープ(濃縮されておらず、希釈せずに使えるスープ)が買えるというのはもしかしたら最安値ではなかろうか。しかも大容量の750g。これは凄いと早速購入した。

魚介の香りがふんわりと広がるスープ
魚介の香りがふんわりと広がるスープ

鍋に開けて火にかけると、「とみ田」でおなじみの魚介の香りがふんわりと広がる。

セブン-イレブンで出ているつけめんほどの濃厚さはないものの、しっかりと豚骨スープで厚みがついており、これは鍋で食べなくても美味しいスープに違いないと確信できる。

豚肉を入れ、少し煮込み、その後野菜やキノコなど好きなものを入れて煮込んでみよう。

筆者は豚肉のほか、キャベツ、タマネギ、長ネギ、モヤシ、しいたけ、しめじ、豆腐をチョイスした。このまま煮込めば完成だ。

好きな具材を入れて煮込んだら完成
好きな具材を入れて煮込んだら完成

肝心の味だが、煮込むことで野菜類から若干水分が出て少しシャバ目に仕上がるものの、魚介の旨味がしっかりと具材に絡んで美味しい。

宗田ガツオ、サバ、煮干しの3種の魚粉がポイントで、特に豚肉にしっかりとスープが染み込んでとても美味しく仕上がる。

より「とみ田」の濃厚なスープをダイレクトに味わいたい人は、野菜を一度茹でるかレンジでチンするなどした後、水分を切ってから入れると良いかもしれない。

締めはもちろんラーメン

生麺を茹でてから入れてもいいが、インスタント麺を入れても最高に美味しい。

どうしてもスープを飲みながら鍋を食べてしまうので、締めは和え麺のようになってしまうが、それはそれで豚骨魚介スープが麺に染み込んでとても美味しい。

「とみ田」のスープで鍋ができるというだけで夢のような企画だが、大変リーズナブルな価格で楽しめるのでオススメ。スーパーマーケットの鍋つゆコーナーに並び始めているので、見つけた方はぜひゲットしてみてほしい。

※写真はすべて筆者による撮影

ラーメンライター/ミュージシャン

全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.など連載のほか、テレビ番組出演・監修、コンテスト審査員、イベントMCなどで活躍中。 自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。本の要約サービス フライヤー 執行役員、「読者が選ぶビジネス書グランプリ」事務局長も務める。

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