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横浜家系ラーメン総本山「吉村家」監修鍋つゆで夢の“家系ラーメン鍋”最強の食べ方を伝授!

井手隊長ラーメンライター/ミュージシャン
家系総本山吉村家監修 横浜豚骨醤油鍋つゆ

暑い夏がようやく終わり、一気に気温が下がってきた。それを見越したかのようにスーパーマーケットの鍋つゆ売り場が急拡大し、各社の商品が並んでいる。

ここ数年で一気にヒートアップしてきているのが、人気ラーメン店監修の鍋つゆシリーズだ。ラーメン店のスープで冬の鍋が楽しめるという夢のシリーズで、各社から名店監修の鍋スープが続々登場している。

「吉村家」は横浜家系ラーメンの総本山
「吉村家」は横浜家系ラーメンの総本山

その中で、ようやく来たなと思わせてくれたのが横浜家系ラーメンの総本山「吉村家」監修の鍋スープだ。

その名も「家系総本山吉村家監修 横浜豚骨醤油鍋つゆ」。ミツカンから発売されている。

家系ラーメンのスープで鍋ができるなんてこんなワクワク感あるだろうか。今回はこの鍋スープの最強の食べ方をレクチャーしたい。

オススメの具材

具材としてオススメなのはまずはやはり豚肉だ。

家系ラーメンといえば豚骨醤油ラーメンなので豚はテッパン。鶏油も効いているので鶏でも良さそうだが、食べた印象だとやはり豚の方が良いだろう。

そして、野菜は白菜ではなくキャベツがオススメ。

家系のお店の人気トッピングで「キャベチャー」(キャベツとチャーシューの端っこを和えたもの)がある通り、家系スープにはキャベツが合う。

さらに、ネギやキノコ、豆腐などもピッタリだ。もう一つのマストアイテムは後で紹介する。

スープを鍋にあけて温め、沸騰したら肉を先に煮込んで、野菜類を入れて火が通ったら完成だ。

豚肉、キャベツ、キノコ類、豆腐などをたっぷり入れて煮込もう
豚肉、キャベツ、キノコ類、豆腐などをたっぷり入れて煮込もう

「吉村家」監修のカップ麺などは濃いことが多い印象だが、本商品は意外と濃すぎず、食べやすい仕上がりだ。

醤油先行型ともいうべきか、醤油のキレが印象的なスープになっている。

家系ファンならずとも、老若男女広く楽しめる味になっている。鍋スープとしては使いやすく、美味しい。

締めのラーメンを家系っぽく仕上げる方法

締めはもちろんラーメンでいきたいが、正直ラーメンを入れて煮込んだだけでは家系っぽくならない可能性が高い。そこで、家系っぽく締める方法を伝授しよう。

インスタントの袋麺にほうれん草がマスト
インスタントの袋麺にほうれん草がマスト

まず、オススメはインスタントの袋麺だ。

生めんを別に茹でで入れてもいいかもしれないが、スープがそれほど濃厚ではないのでインスタントの乾麺の方が味が馴染む。

ここでマストで入れてほしいのが「ほうれん草」だ。家系ラーメンのマストアイテム「ほうれん草」を入れることで一気に家系感が増す。

家系っぽさにこだわりたい人はニンニクとショウガをいっぱい入れよう
家系っぽさにこだわりたい人はニンニクとショウガをいっぱい入れよう

さらに、チューブのニンニク、ショウガをたくさん入れて煮込むのがポイントだ。

ほうれん草とのダブルパンチで一気に家系っぽくなる。これだけでもかなり変わるのでぜひやってみてほしい。

メーカーと「吉村家」の中で、老若男女に広く愛される鍋つゆを、ということでこのバランスになったのだと思われる。その中でより家系っぽさを追求したい人はぜひ「ほうれん草」「ニンニク」「ショウガ」の3点セットでアレンジしてみてほしい。

この冬の鍋が楽しくなる一品。ぜひチェックしてみてほしい。

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ラーメンライター/ミュージシャン

全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.など連載のほか、テレビ番組出演・監修、コンテスト審査員、イベントMCなどで活躍中。 自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。本の要約サービス フライヤー 執行役員、「読者が選ぶビジネス書グランプリ」事務局長も務める。

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