夏バテの原因はこれだった!!夏に管理栄養士が食べる食材と【夏の不調を解消する作り置き6品】
こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。
今回は「夏バテ対策」をテーマに栄養の観点から徹底的に解説していきます!常備しておきたい食品や積極的に摂りたい食べ物、作り置きできる簡単レシピなどをご紹介していきますので是非、毎日の食事に取り入れてみて下さい。
◆夏バテとは?
夏バテとは夏の暑さに体が適応できず様々な症状から体調を崩すことです。食欲不振やだるさ、疲れなどが主な症状です。
◆夏バテの原因
原因としては脱水症状を起こしたり、汗により体内からミネラルが減ること、そして栄養素全般ですがタンパク質不足、ビタミンB群やCなど水溶性ビタミン不足になったり、暑さで不眠や寝不足になることも要因のひとつです。
さらに冷房と外気の温度差による自律神経の乱れで症状が悪化することもあります。食事の前に冷たいものを摂りすぎて内臓を冷やし、消化に負担がかかるという点でも注意しましょう。
◆夏バテを予防する食べ物
夏バテの大きな原因である栄養不足を補うためには、不足しやすい栄養素を日頃の食事の中で補うことが重要です。
・夏野菜:抗酸化物質やビタミンが多く汗で失われがちなミネラルの供給源になります。
・海藻類:ビタミン、ミネラル、水溶性食物繊維を多く含んでいます。
・動物性食品や大豆製品:タンパク質やビタミンB群が多い食品です。
・すりごま:ビタミンEや抗酸化物質、鉄、カルシウム、亜鉛など栄養が凝縮されています。
・お酢・梅干し・レモン汁:唾液や胃液の分泌を促し、消化を助ける。酢酸が内臓脂肪を燃焼させ、クエン酸がエネルギー代謝を促進させます。
※このようにお酢やすりごまなどを常備しておくと、例えば買ってきたお惣菜にかけるだけでも、夏バテ予防に役立つ栄養素が摂れるのでオススメです。
さて、今回ご紹介した夏バテ予防の食材を使った作り置きを6品ご紹介します!
●ほうれん草のツナ和え
●ブロッコリーと厚揚げのおかか炒め
●ピーマンとパプリカのきんぴら
●かぼちゃのミルク煮
●わかめとオクラ、油揚げの酢の物
●ゴーヤとナスの肉味噌炒め
どれもとっても簡単に作れて、不足しがちな栄養をしっかり補れる健康副菜6品です!これだけ彩のいいおかずを作っておくと毎日の献立作りにも役立つと思いますので是非、試してみて下さい♬レシピの詳細は動画を参考になさって下さいね^^