はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪のJR北新地駅周辺から食レポです。

改札を出て2分ほど歩けば飲食店がズラリと並ぶエリアに直結する同駅、「天下の台所」と異名をもつ大阪らしいビジネスマンのランチ処。そう！ここは大阪駅前第2ビルの地下2階、選択肢が多く、さてさて何を食べようか悩みます。

今回のランチに選んだのは「虎ノ王 梅田店」。 ”つけ麺” を専門とするラーメン店で、どうやら「特濃魚介とんこつ」と書かれた文字に釣られてしまったよう。

たまぁ～にありませんか？濃厚なスープのつけ麺が無性に食べたくなる日とか…。

更に決め手は濃厚なスープに欠かせないのは白ごはん。同店では「白ごはん食べ放題」。単純な動機かもしれないが、このサービスは大きい。

入口の券売機で「魚介豚骨つけ麺」を購入し店内へ。そこは程よく狭く、11時半前にしてほぼ満席状態。人気のある店は12時前から混み始めるようです。

さて、セルフサービスの白ごはんを茶碗に入れて、待つこと数分…。アツアツの湯気を出しながら濃厚スープと麺が到着しました。

麺は太麺のストレート。見るからに弾力とツルッとした食感の想像は容易で、箸で摘まんで食べれば強めのコシが印象に残ります。これは期待以上の味わいが楽しめそう。

スープは鰹・鯖など数種類の魚介の旨みと超濃厚な豚骨スープをブレンドし、爽やかな野菜の香りを加えているという。器に顔を近づけると香りが際立ちます。

中には刻んだチャーシューとメンマがゴロっと…。

そんな濃厚スープにコシのある太麺を漬けこんで食べてみると、コッテリしながらも想像よりもマイルドで食べやすい。もちろん、味の好みは人それぞれの十人十色。いやいや、しかしバランスの良い濃厚な味わいが楽しめます。

食べ終えると、ゆず生姜味の割りスープを加えると「なんだこれは！」と言いたくなるほど後味サッパリ。腹いっぱい食べれて、後口も良い濃厚つけ麺。なるほど、つけ麺専門店は一味違いますね。