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【手帳】フリー月間ブロック12ヶ月分+ToDoページ200ページの「ToDoジャーナル」がよいです

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
表紙。文言なしのプレーンなタイプもある

 予定はほとんどデジタルで管理しているけれど、手書きのよさも捨てがたい。

 やっぱりてっとりばやいし、すぐに記入できる。

 そんなふうに考えている方にはうってつけのノートがあります。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。今回はロフトの「文フェス2024」で見つけた「ToDoジャーナル」(グリーティングライフ)を紹介します。

月間ブロックは日付フリー

日付フリー。記入して使う。月曜日始まりで左側がブランク。メモなどに利用できる。
日付フリー。記入して使う。月曜日始まりで左側がブランク。メモなどに利用できる。

 この「ToDoジャーナル」、いわゆる一般的な手帳とは以下の点が違います。

 まず月間ページ。いわゆる月間ブロックですが、日付がありません。

 つまり、いつからでも使い始められます。

 一般的な手帳は10月とか12月とかから始まります。この手帳は日付が記入式なので、買ったその日からすぐに使えるわけです。曜日の表記はありますが、日付がないので休日も自分で書く必要があります。休日に勤務がある人にとっては代えって便利に使えると思われます。

ToDoページは200ページ

1ページあたり20項目。1ページを1日分に使っても、特定項目用にしてもよい。
1ページあたり20項目。1ページを1日分に使っても、特定項目用にしてもよい。

 そしてこの手帳のメインとも言えるToDoページです。

 見開きのそれぞれのページにタスクが記入できます。

 1ページあたり20ですね。

 また、一番左側には空白があります。ここに備考やメモなどを記入することもできます。

 ページの左上には「DATE」という文字があります。この横に日付を書けば、そのページ全体がその日のタスクのリストになります。

 また、一番左側の余白に日付を書けば、1ページに複数日のタスクを記入できます。

 忙しい日は1ページをまるごと使ってもよし。欄を区切って複数日のタスクを書いても良し。または、ページごとにテーマを設定してそれぞれのタスクを書いても良し。使い方はいろいろできそうですね。

無地ページも14ページ

 そして巻末には無地ページもあります。ここは切り取りも可能。いわゆるメモとして使ってもよし。誰かに伝言メモを残すために使ってもよしです。

商品スペック

メーカー:グリーティングライフ

商品名:ToDoジャーナル

価格:1320円(税込み)

サイズ:A6スリム (W95×H150×D12mm)
色バリエーション:8色

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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