2024年4月1日に全国22ホテルで一斉リブランドオープンした「グランドメルキュール」及び「メルキュール」。
南あわじ市の「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」もその一つ。今回は大鳴門橋を望む絶景の地に建つこちらのリゾートホテルの温泉を詳しく紹介します。

淡路島のリゾートホテル「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」

温泉ライターの泉よしかです。

関西の都市部から近いリゾートアイランドである淡路島ですが、首都圏から行くとけっこう距離があります。しかし最近では島内の温泉も人気が高まっているようで、これからますます遠距離からの旅行先として注目度が上がっていくのではないでしょうか。

「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」は、そんな淡路島でも四国・徳島県に近い島の西端に位置し、淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋を望むうずしおライン沿いに建っている、オールインクルーシブのホテルです。

それでは早速、温泉に入れる大浴場をチェックしに行ってみましょう。

「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」の温泉

大浴場はホテルの地下1階です。脱衣所も広々として使いやすい。ロッカーは最下段が少し大きいんですね。このほかにワンピースなども掛けやすい縦長のタイプもありました。

お風呂に入る前に、先に脱衣所のアメニティを紹介しますが、クレンジング、フェイスウォッシュ、ローション、乳液などが備え付けられています。

ドライヤーは軽くてパワーがあるので非常に使いやすかったですよ。

窓の大きな内湯、そしてサウナと水風呂

大浴場はスタイリッシュ。ちょうど晴れた日だったので窓の外の緑が写りこんでとても綺麗。

温泉は自家源泉で、泉質はカルシウム・ナトリウム―塩化物泉。皮膚を塩分が包むことで保温効果が高く、汗の蒸散を防ぐことから保湿の働きもあります。冷え性、乾燥肌の方にもおすすめです。

サウナと水風呂もありますよ。

リゾートホテルのサウナとしてはけっこう広いと思います。しっかりと熱くととのいます。

露天風呂は広い岩風呂

露天風呂に出てみると、思わず「広い！」と驚きます。
広いお風呂ではついつい端に陣取りがちですが、ここは思い切って中央でゆったり手足を伸ばしてみましょう。日頃のストレスも吹っ飛びます。

湯上がりに利用したい「温泉ラウンジ」

さて、湯上りはお楽しみの「温泉ラウンジ」が待っています！

「グランドメルキュール」の温泉ラウンジでは、その土地ならではのドリンクなどが飲めるのでワクワクします。
「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」ではどんな味に出会えるでしょう。

まず目につくのが白いパッケージの「すだち茶」、そしてその隣の金のパッケージの「玉ねぎの皮茶」です。

「すだち」といえば淡路島から大鳴門峡を渡った徳島県の特産品。酸っぱいお茶なのかしらと思ったら、意外に酸味は強くなく、どちらかというと出汁の効いた塩味で美味しい！酸っぱいのが苦手な人でも大丈夫です。

「玉ねぎ」は言わずと知れた淡路島の特産品。珍しい「玉ねぎの皮茶」は優しい自然な甘さでほっこり。

この「玉ねぎの皮茶」には、味変でジンジャーシロップを足すのもオススメです。ピリッと刺激が加わって、目が覚めるような味わいになります。
このジンジャーシロップはそのままお湯に溶いて飲んでも美味しいそうですよ。

色鮮やかなビネガードリンクも用意されています。

これらのドリンクを手に、ゆったりくつろげるスペースも充実しています。ソファーの席だけでなく、独立したイス席、ベッド型、落ち着けるようにかなり照明を落としたお部屋も用意されています。

甘酒のサービスは20時から22時まで

最後に温泉ラウンジの人気ドリンク、甘酒を紹介しましょう。

温泉ラウンジのサービス時間は15:00～23:00と翌朝6:00～10:00ですが、甘酒の提供時間はそのうち20:00～22:00に限られます。
ですからぜひ忘れずに、この時間に一度は温泉ラウンジに足を運んでみてくださいね。

この甘酒は淡路島で無添加のお味噌づくりにこだわる「かわばたみそ」の製品で、米麹のみで作られています。お風呂上がりのひと時を、滋味深い味わいでじんわり癒されてください。

「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」のお部屋、食事、眺望などについては、以下の関連記事をご覧ください。

※温泉ラウンジの提供ドリンク等は変更になる可能性があります。

※浴室は取材のために許可を得て特別に撮影させていただきました。

取材協力：グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ

取材にあたって「グランドメルキュール淡路島リゾート＆スパ」に、試泊を提供いただいています。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。