4月にリブランドオープンした淡路島のホテルを徹底紹介!グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ
淡路島の西端、大鳴門橋も見える恵まれた立地のリゾートホテルが「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」。
オールインクルーシブサービスが自慢のホテルで、夕や夜のラウンジや夕食時のアルコールもフリーフロー。大浴場は天然温泉で、中庭には夏季限定のガーデンプールも!
今回はこの「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」を、たっぷりの写真とともに徹底紹介しちゃいます。
「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」とは
温泉ライターの泉よしかです。
さっそくですが「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」を取材してきました。2024年4月1日にリブランドオープンした南あわじ市のこちらのホテルは、オールインクルーシブのサービスを特徴としています。
ロビーの天井は印象的な青と白。
客室数は全部で326室。洋室も和室もありますが、特にオススメはリブランドに合わせて全面改装した5階のスーペリアツインルームです。
壁には鳴門の渦潮をイメージした柄が描かれ、お部屋によっては窓から大鳴門橋も。
チェックインは早めがいい!ラウンジの樂遇(らぐ)でお洒落に一杯
ガーデンプールのある中庭に面したラウンジは、15:00から18:00に掛けて、「樂遇(らぐ)」というサービスの時間になります。ですからできるだけ早くチェックインし、あとはゆっくりここでグラスを傾けたいものです。
「樂遇」でいただけるお酒は、ビールにワイン、スパークリングワインなど。もちろんソフトドリンクもあるので、お酒を飲みたくない方やお子様でも十分楽しめます。コーヒー、紅茶、ハーブティーも選べます。
美味しいからといって、飲みすぎには注意。気持ちよく楽しむのが一番です。
お菓子も色とりどりで種類が豊富。
中でも注目したいのは、淡路島らしさ満点の、洲本市にあるうづ志ほ名産店の「淡路島たまねぎスナック」。とてもサクサクと軽くてほんのりと甘い。
もう一つ注目なのは、こちらも洲本市のcarrat...+(カラットプラス)の「あわじしまのおやつ」。干した小魚、小エビ、アーモンドを彩りよく混ぜ合わせたカルシウムたっぷりのおつまみです。
窓際の席でガラス越しにプールを眺めながら飲んでいると、まさにリゾートの休日そのものという気分になれちゃいます。スパークリングワインの泡とともに日常が溶けていきますね。
海やプールの風景など、絵になるスポットを探そう
プールのある中庭は、ヤシの木がアクセントになり南国ムードたっぷり。
まるで海外のビーチリゾートに来たような雰囲気があります。
プールサイドから階段を上って海を右に見ながら歩けば、まるで隠れ家のような展望台が。
これこれ!思わずポーズを取って写真が撮りたくなるスポットですよ。昼間の青い海に大鳴門橋も素敵ですが、夕暮れ時に空が茜色に染まって、人物がシルエットになる時刻も絵になります。
ちにみに空気が澄んでいる日なら、夕景は空がこんなグラデーションカラーを見せてくれるかも。
夕食は豪華ビュッフェ、アルコールもフリーフロー
「グランドメルキュール」はオールインクルーシブなので、食事もビュッフェ式ですが、そのクオリティは大変高くお値打ちに感じます。
土地の食材、土地の文化(調理法など)を大切にしているということもあり、淡路島ならではのメニューもたくさんあります。
例えば、淡路牛のしゃぶしゃぶ。
例えば淡路島産しらすのピザ。
「グランドメルキュール」のビュッフェといえば、各地の食材を使った「もなか寿司」が定番ですが、淡路島では海のものとフルーツを合わせた絶妙の「もなか寿司」が三種も。
こちらはパカッとモナカを閉めて食べるのですが、食べやすくなるかわりに華やかな具材が隠れてしまうのがちょっと寂しく思えるほど。
もちろんアルコールも飲み放題。ビール、ワイン、スパークリングワイン、各種スピリッツ、そして日本酒は淡路島のメーカーから「都美人」。
ナイトキャップもお忘れなく!鳥渡(ちょっと)楽しむ
夕方に「樂遇」を楽しんだラウンジは、21:00~23:00は「鳥渡(ちょっと)」というナイトキャップの時間になります。
いやもう本当に、寝る前に「ちょっと」だけね。
おつまみやお酒のラインナップは昼間とはちょっと違うものもあります。例えばしらすをプレスして薄焼きにしたおせんべいとか。
アルコールで注目したいのは、ホテル自家製の漬け込み酒(インフュージョン)。これはなかなか香り高く、しかもアルコール度数も高め。シロップレードルで適量をコップに注ぎます。
お休み前の一杯にいかがでしょうか。きっと良い夢が見られますよ。
朝食もビュッフェ式、淡路島産の玉ねぎもたっぷり
朝食ビュッフェでは、和食も洋食もバラエティ豊かにそろいますが、もし淡路島の玉ねぎをたっぷり楽しみたいと思ったら、和食コーナーを中心にお皿に盛っていくといいかもしれません。
優しい味わいが朝食にぴったりの「淡路鶏つみれと地元野菜の玉葱スープ仕立て」。
淡路島産の玉ねぎがシンプルに味わえる「淡路島玉葱の浅漬け」。
玉ねぎではありませんが、こちらも淡路島らしい一品、「淡路島の焼き竹ちくわ」。
もちろん洋食メニューも豪華なので、和洋折衷にして好きなものを好きなだけお皿によそってしまうのも、ビュッフェ式の醍醐味。
また朝食にビールなどはありませんが、実はスパークリングワインだけはあるのです。運転する予定の無い方は、朝からスパークリングワインを楽しんじゃうのもいいかもしれません。
なお、「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」は天然温泉のホテルでもあります。大浴場、サウナ、温泉ラウンジなどは、関連記事でじっくり紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。
※食事やアルコールのメニューは季節などで変わることがあります。
グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ
住所:兵庫県南あわじ市福良丙317
電話:03-6830-3932(予約専用)
公式サイト:グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ(外部リンク)
取材協力:グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ
取材にあたって「グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ」に、試泊を提供いただいています。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。