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【幸せ度100%】食べない理由なし「便通レベルが1.5倍になった」スイートポテトがスゴい!

 さつまいもと言えば、何となく腸内環境に良いイメージがあるかもしれません。実際にさつまいもの効果は研究されており、見逃せない食材の1つ!書きながら気付きましたが、筆者はほぼ毎日蒸し芋を食べています。(笑)

 そこで今回は、もはや食べない理由がないレベルの、さつまいもの最強の食べ方をご紹介。名付けて「腸活スイポテケーキ」です。おやつはもちろん、朝食にも最適すぎて困ります。研究報告を基に効果もお伝えするので、ぜひ一度お試しくださいね!

さつまいもが腸活や健康、ダイエットに良い理由

 今日のレシピの主役さつまいもが凄いのは、「腸内細菌を活性化する2つの成分」が入っていること!食物繊維が多いのはもちろん、レジスタントスターチと呼ばれる成分もズバ抜けて豊富です。

 その上で甘くて美味しいなんて…もう反則級です!たとえば文教大学などが行った研究を参考にすると、以下の効果が期待できますよ。(※)

・頻度やスッキリ感など便通を改善する効果
・腸内の良い細菌たちを増やす効果
・体重や体脂肪を減少しやすくする効果

 腸内にはいろいろな細菌が住んでいますが、近年「次世代の良い細菌」と呼ばれているのが酪酸菌です。そして、焼き芋を1日100g摂取したところ、数種類の酪酸菌が一気に増加!

 そのおかげもあり、「便の形状が良くなる」ことや、「スムーズな便通が増え」「排便量が1.5倍になる」など便通への効果も報告されています。ちなみに、さつまいもは皮ごと食べた方が食物繊維などが増えますが、剥いてしまっても同じ効果が期待できそうです!

 これからさつまいもを食べる時は、お腹の中で「酪酸菌」が増えているイメージをしたいですね。(想像力が必要だ。。笑)まあそれはいいとして、ここからは、そんなさつまいもの魅力を引き出す最強の腸活スイーツをご紹介しますね!

<材料>しっとり腸活スイートポテトケーキ

・さつまいも…200g (蒸すか焼いておく)
・絹ごし豆腐…100g
・きな粉…10g(大さじ2)
・はちみつ…大さじ2くらい(砂糖やラカントもOK)

<作り方>しっとり腸活スイートポテトケーキ

①豆腐を耐熱容器に入れたら、500Wで2分チン。(または重いお皿を30分くらい乗せて、水分を抜く)

②豆腐をごちゃごちゃしたら、サツマイモを優しく放り投げ、きな粉も入れて混ぜます。

③生地をフライパンに乗せたら、弱中火で蓋をして5分くらい焼き、裏面も焼いて焼き色をつける!あとは冷蔵庫で冷やしたら、黒ゴマをかけて完成です!(180度のオーブンで10〜15分くらい焼いてもOK)

 きな粉を入れることで、長時間焼かなくても香ばしい美味しさを味わうことができます。そしてきな粉にも腸内細菌のエサが豊富なので、さつまいもとの相乗効果あり!

ヘルシーオイシイ!腸活スイポテケーキで美味しく腸活しよう

 さつまいもの種類によって甘さや質感が異なりますが、基本はどの品種でも大丈夫です。ぜひ、今日の腸活レシピも一度お試しくださいね。そして「ここまで見たよ!」の合図として、下記にあるマークを押して反応をいただけると嬉しいです!

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出典(※)伴野 太平「さつまいもの摂取が女子大学生の排便状況ならびに腸内常在菌構成に及ぼす影響 」(2016)

(※)Chun-Kuang Shih「White Sweet Potato as Meal Replacement for Overweight White-Collar Workers: A Randomized Controlled Trial」(2019)

 本記事は医療・治療アドバイスを提供しているわけではなく、レシピに付随した情報提供のみが目的です。診断・治療を必要とする方は、必ず医療機関での受診をしてくださいね。

「科学的に腸を整える」をコンセプトに、腸活や栄養セミナーを1000名以上、個別指導を320名以上に実施。一般社団法人予防医療研究協会の理事も務め、手軽にできる腸活や予防のための情報・レシピを発信している。また、腸活カウンセラーの資格発行をしており、Instagramでは14万人の方にフォローしていただけている。

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