「今ヨーグルトの進化がすごい」売り場拡大の理由とは?試して分かった植物由来の味とダイエットにいい理由
突然ですが、ヨーグルト市場が活況なことはご存じですか?近所の大手スーパーの売り場は年々拡大されていて、大豆など自然由来の種類も年々多くなっているんです。
そこで今回は、ヨーグルト市場が活況になっている理由と進化した商品を試した感想を紹介します。興味本位で購入して試したのですが、私の好みにばっちりあったものもあり、予想外の嬉しい出会いになりました。アレンジも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
ダイエットや生活習慣病の改善にもいい
ヨーグルト市場が活況になっている1つの理由は、植物由来製品が多くなっていることです。今回スーパーの売り場でざっと数えたのですが、500gの大パックは30種類もあり、うち10個は植物由来の商品でした。生乳由来のヨーグルトに比べて、低糖質・低脂質、さらに食物繊維が多いなど、ヘルシーであるというのが魅力です。乳製品アレルギーがある方はもちろん、ダイエット中や生活習慣病が気になる方も安心して食べられます。
代替品じゃない!個性があっておいしい
試す前は「どうせ代替品でしょう、、、」とのネガティブなイメージがあったのですが、試してみると驚くほどおいしくて、イメージが変わりました。原料の味がヨーグルトにも出ていて、大豆やココナッツなどは元が好きなので、ヨーグルトにしてもおいしかったです。今回試した商品を価格などの情報と一緒に紹介します。
大豆うまれの『まるごとSOYカスピ海ヨーグルト』
お豆で有名なフジッコさんから出されている大豆ヨーグルト。生乳品に比べて少し薄茶色です。香りは、生乳ヨーグルトと同じで発酵したさ酸味の香りでしたが、奥に大豆の香りもあります。
酸味が弱く、ほのかな大豆の風味で、おいしかったです。大豆の風味は豆腐や湯葉で食べなれているので、まったく違和感なくおいしかったのが私も予想外でした。醤油をかけおかずにしてもいいのかもと思ったくらいです。ねっとり感もよかったです。
大豆の風味を生かして、ゆで小豆と黒蜜で和スイーツにしました。バナナやキウイなどのフルーツとの相性もばっちりです。リピ買いして、女子会のスイーツに持参しようと計画中です。
えんどう豆原料の『ナチュレ恵(megumi)』
生乳ヨーグルトでも有名な雪印ナチュレさんの商品。えんどう豆由来のヨーグルトです。豆が原料なので、薄茶色です。
発酵のツンとくる香りがあり、味も酸味が強かったです。えんどう豆の風味も濃く後味としても残りました。普段から酸っぱいヨーグルトを食べている方や、豆類が好きな方は、おいしく食べられると思います。
酸味が強かったので、缶詰のパイナップルの汁をたっぷりかけてアレンジをしました。主原料はえんどう豆ですが、乳成分が含まれているので、乳製品アレルギーの方は注意が必要です。
南国の香り『ココナッツミルクヨーグルト』
ココナッツミルクが原料で、色は真っ白です。味は酸味が弱くココナッツの風味をしっかり感じました。普段からココナッツミルクを使用している私にとっては、好みで美味しかったです。
値段が高いのが気になりました。普段使いではなく、来客の時のデザートなどで使えそうです。
ヨーグルト自体には甘みがないので、はちみつをかけて食べたら、南国風のスイーツになりました。和スイーツに合わせるのもよさそうです。
まとめ
・植物由来のヨーグルトは低カロリー低脂質でヘルシー
・生活習慣病やダイエット中の方にもいい
・大豆原料は食べなれている味で美味しい
・えんどう豆は好き嫌いがありそう
・ココナッツミルク原料は南国風なアレンジになる
植物由来ヨーグルトは、スイーツのアレンジもしやすいので、リピしてアレンジを楽しめたらと思っています。ぜひ皆さんもお気に入りを見つけて、進化したヨーグルトを楽しんでくださいね。
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