【札幌市中央区&北区】札幌駅で10分しか乗り換え時間がない時、何ができる?
また変なアイデア?が浮かびました。
札幌駅で、ホーム移動を伴う乗り換え、つまり階段かエスカレーターを使用する乗り換えの場合、10分で何ができるのか。
前に、ホーム移動を伴う札幌駅での乗り換えには、サンドウィッチ購入をしても、5分見ておけば大丈夫、と書きました。
では10分あれば、何ができるか?それを検証したかったのです。
ある長い1日の記録。
先日1週間の阿寒湖での通訳仕事が終わりました。
さよなら、阿寒湖。
7:30阿寒湖バスターミナル(温泉併設!)を出て、9:25頃に釧路駅。
時間が空いたので、和商市場で勝手丼。
釧路出発!湿原ノロッコ号も撮影できた!
念のため釧路駅で、札幌への到着が遅れることも予想して、ドリンクはコンビニで多めに買います。そしてトイレ。
釧路駅から特急おおぞら6号11:21発に乗ります。
阿寒湖→釧路→札幌→函館
実に12時間の大移動の開始です!
今回は2つの別々の仕事の交通費精算があるので、そのような、わざわざ札幌に一度戻る形ににしたわけです。阿寒湖での通訳の後、函館へクルーズガイドのために移動となります。
道中。
しかし私にとっては、車中から見るべきものがたくさんあり(信号所、廃線探しなど)退屈しません。鉄道長旅はむしろ喜びの連続です。
この時の、信号場通貨の記録は、こちら。
しかしやはり鹿遅れ!
自分の乗っているおおぞらではないですが、鹿と接触した対向列車の通過を待つため少し遅れとなりました。
札幌駅での行動。
札幌駅に特急おおぞらで15:33に到着のところ、2分遅れて15:35到着。
北斗18号の出発は15:45です。
乗り換えに使える時間は、最大でも10分。
さあ、10分でどこまでできるか!
おおぞら、北斗、ともに車内販売は何もないわけですから、少なくてもドリンクは買わないとならない。
3番線到着。
そしてふむふむ、特急北斗は、2つ離れたホームの8番線か。
まずはトイレ!
列車の中のトイレはやはり緊急用?なので、駅でゆっくりトイレに行きたいですよね。
札幌駅のトイレは釧路駅よりきれいなので嬉しい!
そして、次にいったん改札出てすぐに特急北斗のきっぷで入り直します。早くチケットレスにならないかなあ。
札幌に来て自宅に寄らずに移動継続!
改札出て入る、のロスト時間は回り道分を含めても30秒くらいです。
そしてキヨスクに立ち寄り、またドリンクを買います。車内では何も買えないので、ドリンクを切らすと本当に大変なことになる!
この段階で、後5分!
お弁当も、立ち食いそばも、今回はパス。
立ち喰いそばは食べ切るのに6分必要ですから、今回は無理です。
結局、15:43に北斗18号に着席。
つまり今回かかった時間は持ち時間10分に対して8分。
改札のロスタイムを勘案すると、結論として、7分少しが、ホームをまたいだ乗り継ぎをする時に、トイレに立ち寄り、キヨスクでなにか買った場合に必要となる時間と判明したのです!
つまり10分でできることは、
5分でできるキヨスクで買い物に加えて、トイレに行くことをプラスするくらいで精一杯。頑張れば、もし並んでいなければ駅弁を買うくらいか!
立ち食いそばには短い(しつこい)。
では、函館に行ってきまーす。
写真は函館駅到着時のもの。
ちなみに、特急おおぞらも、特急北斗も、同じキハ261系1000番代を使っています。また特急とかちもそうです。