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「きゅうりは栄養がない!?」夏こそ血流改善!きゅうりをサプリ級にする食べ方

「夏の冷え」によるプチ不調に悩んでいませんか?

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

「きゅうりには栄養がない!」と思っていませんか?きゅうりにはβカロテン、ビタミンCやカリウムの他、シトルリンという成分が含まれています。シトルリンはスーパーアミノ酸と言われていて、血液中にNO(一酸化窒素)を作り出します。このNOは血流を改善するため動脈硬化や疲労回復、冷えやむくみ予防にも効果があると言われています。

また、美肌効果や脳の血流も良くしてくれるので、記憶力や集中力アップにも役立ちます。ただ、シトルリンという成分がきゅうりに豊富に含まれているわけではありません。今回はにんにくのアルギニンと掛け算することで、きゅうりに含まれるシトルリンを最大限に活かしてくれるレシピをご紹介します!作り置きやアレンジも無限なので、是非!元気が出るレシピをお試し下さい!

《きゅりとニンニクのきんぴら》

材 料

  • きゅうり     3本
  • にんにく     3かけ
  • ごま油      大さじ2
  • 醤油       大さじ1.5
  • みりん      大さじ1
  • 酢        大さじ1/2
  • 鷹の爪      1本分

作り方

  1. きゅうりは斜め7〜8m、にんにくは薄くスライスする。
  2. きゅうりに塩少々まぶして水を出しておく。
  3. 胡麻油を敷いたフライパンでニンニク、鷹の爪を炒める。
  4. 香りがでてきたら、醤油・みりん・酢を入れるて馴染ませる。
  5. 軽く絞ったきゅうりを入れて火を強め、全体をからめたら完成です!

先に調味料を馴染ませます。
先に調味料を馴染ませます。

強火にして短時間で仕上げます。
強火にして短時間で仕上げます。

ポイント

●きゅうりは水分が出るので、必ず塩をふって水分を出しておく.
油は米油やオリーブオイルでもOK.
●長時間炒めると栄養が壊れるので、全体が温まればOK。

アレンジレシピ

塩コショーで下味をつけたお肉や魚介をフライパンで焼いたら、上でご紹介した《きゅうりとニンニクのきんぴら》をからめて完成です!タンパク質が入ることで、美味しいメインディッシュにもなりますよ♬

鶏・牛・豚肉、エビやタコでも美味しくいただけます。
鶏・牛・豚肉、エビやタコでも美味しくいただけます。

レシピについて

これは思ったよりニンニクの主張が少なくて、奥の方からピリッとくる辛味とお酢の酸味が食欲をそそります!生のきゅうりより食べやすくて、量が食べられるのが嬉しいですね^^作り置きにもできるので、たくさ作って冷やしてお召し上がり下さい♬

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

★管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数43万人)

筆執/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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