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これが自家製!? 牛乳とヨーグルトがあれば家でも作れる絶品フレッシュチーズ♬

早く知りたかった!高価な市販品よりマイルドでクリーミー♬ 

こんにちは^^管理栄養士の関口絢子です。

市販のフレッシュチーズは添加物が気になるところですが、自家製なら安くて作りたての美味しさが楽しめます!よくあるのはレモン汁やお酢で凝固させる方法ですが、もっとマイルドでミルクっぽい仕上がりになるヨーグルトを使ったレシピをご紹介します

今回はリコッタチーズと言って、低カロリーで高タンパク、そしてミルクの風味と優しい自然の甘みを楽しめるチーズです♬ 買うとかなりお高いので、ご家庭で作れると嬉しいですよね^^

    【チーズを作った後のホエイは栄養の宝庫】

ホエイは乳清とも呼ばれ、牛乳から脂肪やカゼインを取り除いたものです。主成分は、ラクトグロブリン・ラクトアルブミン・ラクトフェリンなど、様々な種類のタンパク質が含まれていて、コレステロールの吸収抑制や血糖値上昇の抑制、抗菌、抗炎症作用、免疫細胞の活性化など、多岐にわたる働きがあります。

ホエイに含まれているタンパク質は、とにかく体に吸収されやすいのが特徴で、トレーニング後のリカバリーや高齢者やお子様用の飲料、流動食にも利用されています。その他、腸内のビフィズス菌を増やしたり、内臓脂肪を低減させる効果が期待でき、ビタミンミネラルなども多く美容効果も期待できます。

そのまま飲んでしまうのが1番ですが、カレーやスープにしたり、パン作りやパンケーキに使うとしっとり仕上がります。冷蔵庫なら2 〜3日、長期なら冷凍もできるので、捨てずにご活用ください。

日本で買うと高い「リコッタチーズ」ですが、動画では絶品スイーツへのアレンジ方法もご紹介しているので、是非!自家製だからこその味をお試しください♬

      【無添加フレッシュチーズ】

材 料

・牛乳            500cc

・プレーンヨーグルト     1パック

(今回はビヒダスヨーグルトを使用しています)

作り方

①鍋に牛乳とヨーグルトを入れ、よく混ぜたら中火にかけます。

②湯気がたってきたくらい(80〜85度くらい)で弱火にし、ゆっくりかき混ぜます。

③黄色っぽい上澄みの液体が見えてきたらうまくいってる証拠なので、火を弱めてゆっくりと全体を回すように混ぜて下さい。

④透明の液体と白い塊が分かれてきたら火を止めて、ボウルにザルを乗せ、キッチンペーパーや手拭いをしき濾していきます。(ここで絞れば絞るほど濃厚さが増していき、水分が多いほど柔らかく軽い仕上がりになります。)

⑤絞ったチーズを潰すようにヘラで滑らかになるまで混ぜたら完成です!

ポイント

・ヨーグルトはプレーンならどれでも大丈夫ですが、牛乳を凝固させるのに多少酸が必要なので発酵がしっかりしている方が固まりやすいです。

・ブクブク沸騰させるとうまく仕上がらないので、火加減に注意して下さい。急激に加熱すると滑らかさが失われてしまいます。

・レモン汁やお酢を入れて作る方法もありますが、酸が強すぎると味にカドがたったりミルクの風味より酸が勝ってしまったり、パサつきやすく食感に影響が出やすいです。今回のレシピは簡単でクリーミーな仕上がりになるのでお奨めです。
・濾した後、フードプロセッサーを使うとクリームチーズのようになります。

・万が一うまく固まらないと感じたら、お酢やレモン汁を少しづつ加えて凝固させるとカッテージチーズのような仕上がりが楽しめます。

★動画では、レシピはもちろん栄養についても詳しくご紹介しています!

★ 美味しい!簡単!体に優しい!そんなレシピ動画を配信しています。是非フォロー&チェックしてみて下さいね♬ 

管理栄養士/料理研究家:関口絢子のウェルネスキッチン(チャンネル登録者数55万人)

執筆/レシピ:管理栄養士 関口絢子

食べ物と栄養の知識が生きた、美と健康に関するお悩み解消レシピが人気。誰もが手に届く身近な食べ物を通じて世の中を明るく健康にしたいをモットーに、すぐに実践できるお役立ち情報を発信している。「春夏秋冬 疲れ取りごはん」KADOKAWA、その他多数。日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士、米国栄養カウンセラー

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