東京駅 今週まで燕三条の鉄製品・洋食器が安く手に入るイベント!【終了】
関東圏の穴場ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!です。
東京駅構内で、燕三条の鉄製品や食器を展示・販売するイベント、「JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Station」 が開催されています。
燕三条(燕市と三条市)は、先日のブラタモリでも取り上げられた、刃物など鉄製品と洋食器の町。質の良い中小企業が競い合っており、良い製品が安く手に入ります。
燕三条のイベント(JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Station)は、東京駅構内の、新幹線乗り換え改札の真下あたり(地下1階)で開かれています。開始は午前11時ですのでご注意ください。
決して数は多くないですが、厳選された燕三条の鉄製品や洋食器が並びます。
ひときわ目立っていたのが、長谷弘工業のスピーカー(ハセヒロオーディオ)。管楽器のような構造のホーンスピーカーは高い評価を得ており、全国に愛好家がいます。
人気の金属製マグカップやカトラリー
燕三条の製品売り場で、必ず目立つ場所に置かれるのが、飲み物がおいしく感じられる、金属製のタンブラー。
燕三条らしく、比較的手が届きやすい価格の商品もあります。
燕三条は、支配的な大手企業がなく、中小企業が創意工夫で競い合っています。そのため、大手ブランドの宣伝費というような概念がなく、全体に割安感があります。
金属製マグカップと並ぶ人気を誇る、カトラリー。艶出しと艶消しタイプがあり、手にした質感は抜群です。
鎚起銅器(ついきどうき)の実演も
鎚起銅器(ついきどうき)の実演も登場。ブラタモリでも紹介されたように、燕三条のうち燕市では、銅を常温で叩いて成型する鎚起銅器が、現在の発展の原点です。
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こちらは、鎚起銅器によるものです。
チタンに様々な着色ができる技術。企業の記念品などに良さそうです。
真ちゅうの名刺入れは、値段は高めでしたが、手触りや高級感は抜群です。
お手軽な商品も
燕三条でちょっとした人気商品となっている、鉄コーラや鉄メロンソーダの原液もありました。
JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Station(公式案内)
場所 JR 東京駅改札内地下 1 階イベントスペース「スクエア ゼロ」
開催日
28 日(木) 11 時~20 時
29 日(金) 11 時~18 時
※9月25日より開催中
燕三条の企業を確認できる
イベントブース(JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Station)の一角には、燕三条の企業が一覧できるカードが設置してあります。
ビスとナットで、気になる企業のカードをまとめて持ち帰ることもできます。
包丁工房のタダフサは、ネット予約で工場見学が可能で、旅行の際におすすめです。下のページの「平地エリア2 燕三条・弥彦」に工場内の様子を掲載してあります。
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三条市の縫製加工屋さんも
燕三条には、鉄製品や洋食器の企業が多いのですが、塩野谷縫製は、珍しい縫製加工工場です。 「塩」にちなんで、+salt(ぷらすそると)のロゴが入っています。
1万円を切る+salt(ぷらすそると)のトートバッグは、綿製品ですが、まるで帆布のような頑丈さがあります。
頑丈かつ柔らかさがあるため、しっかり自立し、肩掛け使用の際には、腕と胸の間にすっぽり収まり重さが分散し軽く感じます。
中に巾着が付いているのも利点。雨に日に中身を保護する目的かと思いましたが、中身を見せたくない場所で、しっかり隠してくれます。また、巾着は左右に分かれており、財布だけちょっと隠したいというような場合には、片方だけ使うこともでき便利。
全体にシンプルな構造ですが、ポケットはスマホサイズで、スマホや交通系カードなどにピッタリです。
JRE Local Hub 燕三条 in Tokyo Stationは、9月29 日(金) まで東京駅で開催中です。
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