【オランダで入院】涙あり笑いありの病院生活１３話「オランダ人理学療法士」
オランダ在住のひかさん夫婦。２０２３年２月に日本へ一時帰国しました。帰国後、疲労からなのか身体の不調が大きくなりました。
いつも身体のメンテナンスで夫婦そろって施術してもらっている日本人指圧師。その彼女の夫が鍼を打てて坐骨神経痛の専門家ということで今回初めてお世話になることに。
オランダでは個人での開業医院はなく、「行きたい時」に「初診」で行ける病院はありません。（※健康保険が絡んでくるので、旅行者、保険未加入者の方が飛び込みでいける病院はあります）
オランダでの理学療法士さんは病院に所属というよりもフリーランスや開業して活動されてる方が多いです。
さらに医師の紹介も必要ないので、自己判断で診察へ行く事が出来ます。オランダでは皮膚科や耳鼻科など、すべての専門医はまず総合診療のかかりつけ医で診断。それでも効果が見られない場合専門医へ紹介されるシステムです。その為、本当の治療開始までに長い時間かかる場合が多いです。
ずっと坐骨神経痛で痛みがあった腰と臀部付近。そして理由はわからなかった肩の痛み。彼は今のひかさんの状態を診て「専門外」だと言うのでした。
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