【オランダで入院】涙あり笑いありの病院生活1話
オランダ在住のひかさん夫婦。2023年1月、身体の異変に気づいたのはこの時。
入院後の検査でさまざまな病気の理由やきっかけがわかったのですが、思い返せば事の始まりは2023年1月。
ある条件下でのみ起こる右肩への激痛。
オランダには湿布薬は病院では処方されません。鎮痛効果のあるクリームなどが一般的ですが、『処方薬』はなかなか病院でも処方されません。
ドラックストアなどで普通に手に入る医薬品外のものをまずは試し、効果がないとやっとそこでハウスアーツ(かかりつけ医)が処方薬へ動き出してくれます。
ですがハウスアーツ(かかりつけ医)はすべての病状を対応するので、専門医に診察をうけられるかどうかはこの登録が義務化しているかかりつけ医が紹介してくれるかどうかにかかってます。
つまり、専門医へ行きたい!と思っても、かかりつけ医次第。そしてそれは早ければ一週間。長ければ半年、1年と待つのも「日常的」に起こっているのです。
特定のポージングでしか起こらない右肩の痛み。
そういう医者事情からも『どうせかかりつけ医にはわからないだろう』『薬も出ないだろうしきちんとした検査も受けられないだろう』と、過去の経験からも「かかりつけ医に行っても無駄」だろうと考えてたひかさん。
それはこの後、大きな病気で長期入院までしてしまう最初の出来事になったのでした。
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