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至福の食感を目指したロッテ人気アイス「雪見だいふく」が、ついに「“生”雪見だいふく」で商品化

シズリーナ荒井アイス研究家/リサーチャー
2月15日(木)より全国のスーパーおよびドラッグストアにて発売される

ロッテは、2月15日(木)から、人気アイスの「雪見だいふく」を生菓子にした「生雪見だいふく」を、全国のスーパーおよびドラッグストアにて発売する。

■アイスでは再現できなかった “ふわふわ食感”

今回登場する「生雪見だいふく」は、「雪見だいふく」の特徴の1つであるもちもち食感の求肥(ぎゅうひ)。

求肥で、アイスの代わりにふわっふわのクリームを包み込んだチルドデザート。ぷにぷにのおもちの中に、ふわふわ食感のクリームがたっぷり入った逸品は、まるで工場で出来立てのような柔らかさと優しい味わいが楽しめる。生菓子ならではのおいしさが堪能できる。

■「雪見だいふく」の工場での一幕を振り返る

筆者撮影/雪見だいふく製造工場(ロッテ浦和工場)
筆者撮影/雪見だいふく製造工場(ロッテ浦和工場)

 筆者としては、2019年にロッテ「雪見だいふく」の製造工場(ロッテ浦和工場)へ行った際に、製造ラインから流れてくるできたて(求肥とアイスが一緒になった搾りたて)の雪見だいふくを食べた経験がある。その時に口にしたの雪見だいふくの食感や味わいが再び蘇った。工場出できたて「雪見だいふく」の食感は、ソフトクリームとシェイクのちょうど中間の食感でお餅がビヨーンと伸びる。

左:ロッテ社員、右:筆者(シズリーナ荒井)
左:ロッテ社員、右:筆者(シズリーナ荒井)

※ロッテ浦和工場:浦和工場では、チョコレート工場の見学は行っていますが、アイスクリームの工場は見学できません。

おそらく、この体験をお客様にも届けたいという思いも込められているのではないかと「生雪見だいふく」を食べてそう思った。通常の雪見だいふくも冷凍庫から冷蔵庫に移して35分じっくり解凍させてから食べると同じような食感や味わいのインパクトに近づけるが、そこまで待てないという方には、生雪見だいふくはオススメだ!

もちもち食感で中のクリームがふっかふかの「生雪見だいふく」
もちもち食感で中のクリームがふっかふかの「生雪見だいふく」

アイスコーナーではなくチルドデザートコーナーへ急げ!!

【「生雪見だいふく」概要】

発売日:2月15日(木) 販売場所:全国のスーパーマーケット、ドラッグストア

取材協力:ロッテ

アイス研究家/リサーチャー

1歳1ヶ月からこれまでに食べたアイスの数は、およそ6万個以上。(初めて食べたアイスは「ガリガリ君 ソーダ味」)「アイスは単なるデザートではなく冷凍食品」であることに気がつき東京藝術大学へ進学、年間4,000種類ものアイスの食べ方を研究しイートデザイナーとして「魔法のアイスレシピ」(KADOKAWA)を出版し話題に。様々なメディアを通じて独自の視点でアイスの魅力を発信し続けるアイス評論家としても活動中。

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