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レンチン茄子はダイエットの強い味方 大幅カロリーダウン 週1回は作る「とろける茄子のノンオイル炒め」

保健師ノンオイル料理研究家茨木くみ子ノンオイル健康料理研究家(保健師)

こんにちは保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。
秋ナスが美味しい季節ですね。
今日は我が家の秋の定番料理をご紹介させていただきます。
オイルなしで作る体に優しい中華の炒め物。
15分あれば完成しますので時間のない時でも、すぐ作れます。

なすは油で炒めると、大変高カロリーになりやすい野菜。
油で炒める代わりにレンジで加熱すると、オイルなしでもあっという間に鮮やかに、柔らかくすることができます。

とろける秋なすのうまみたっぷりの一皿です。

【材 料】 3人分      (1人前 94kcal 脂質1.3g)
なす       2本
ピーマン     2個
豚ひき肉     100g
しょうが     1かけ

にんにく     1かけ
(調味料)
豆板醤      小さじ1
A  
砂糖       大さじ1/2
しょうゆ     大さじ1と1/2
酒        大さじ1

水溶き片栗粉   片栗粉大さじ1/2と水大さじ1

【作り方】

1.ピーマンは半割にして、種を取り乱切りにする。

2.なすは洗い、水気を拭きラップする。
500Wの電子レンジで3分程度、柔らかくなるまで加熱する。
(水気を拭かないと紫の色素が水に溶けて流れてしまいます。)

なすは1本に付き500Wのレンジで1分30秒程度加熱します。
なすは1本に付き500Wのレンジで1分30秒程度加熱します。

3.なすはレンジ加熱後に乱切りにして、水に漬けて3分程度あく抜きをし、ザルに切る。

レンジで加熱後、切って水にさらしてあくを抜きます。
レンジで加熱後、切って水にさらしてあくを抜きます。

4.【A】のあわせ調味料はすべて混ぜる。水溶き片栗粉も別に混ぜておく。

5.フッ素樹脂加工のフライパンを弱火で温め余熱し、豚赤身ひき肉とにんにくと生姜のみじん切りを炒める。豆板醤も加え弱火で炒める。

6.ピーマンとなすを加え炒め、ピーマンがしんなりするまで炒める。

7.弱火にして合せ調味料を注ぎ、なすに味が染みるまでしばし煮る。
水溶き片栗粉でとろみをつける。

水溶き片栗粉は様子を見ながら量を調整します。
水溶き片栗粉は様子を見ながら量を調整します。

全体に混ぜて沸騰したら火をとめ出来上がり。

【ポイント】

なすは周りを洗ったら水気をしっかり拭いてラップして1本につき500Wで1分30秒程度加熱します。
ラップの上から指で押して、柔らかくなるまで加熱してください。
加熱後、切って、水につけてあく抜きして使用します。

オイルフリーの食事はわたしの健康の秘訣です。

わたしはオイルフリーの食生活を30年くらい続けています。
脂質は身体にとって必要です。しかし肉・魚・卵・豆腐などにも十分含まれ、脂質は食材から十分、必要な量を過不足なく摂取することができます。
この食事のおかげで、もともと肥満で太りやすかった体質が改善され、太らない体になることができました。
オイルフリーの食生活は、胃腸に負担をかけず、大変心地よいため現在も続けています。
オイルフリーの食生活を始めるまでと体の変化をまとめたものはこちらの記事になります。

油抜き生活を30年続ける訳とよかったこと お勧めの脂質の摂り方


秋ナスレシピはこちらもご覧ください。

レンチンなすで大幅カロリーダウン 【ノンオイルでとろけるなすのみそ田楽】紫色鮮かな仕上がり

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茨木くみ子

ノンオイル健康料理研究家(保健師)

産業保健・特定保健指導・子育て相談などの相談業務を長くしてきました。また自身が過食症・摂食障害を克服し約-20kgのダイエットに成功その体験から日本人に合った健康な食生活は和食だったことを再確認。高脂質な洋食・中華・洋菓子・パンを日本人に合った低脂質な和食に近づけたレシピをご紹介しています。著書多数最新刊「ふとらないクリームのお菓子 」「ふとらない米粉のお菓子」【現在の活動】オンラインや自宅で料理教室にて健康情報や料理レシピを発信保健師業務は「うららか相談」にて個別相談を受けています。料理制作動画はYouTubeにてInstagramでは最新情報とライブをしています。

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