レンチンなすで大幅カロリーダウン 【ノンオイルでとろけるなすのみそ田楽】紫色鮮かな仕上がり
こんにちは保健師・ノンオイル料理研究家の茨木くみ子です。
今日は、夏から秋にかけてますます美味しくなる、旬のなすを使って
我が家の定番の「なすのみそ田楽」をご紹介させていただきます。
なすは油との相性が良く、調理中のあぶらをぐんぐん吸い、野菜なのにとっても高カロリーになりやすい野菜。
夏バテで胃腸も弱っている頃ですので、ノンオイル料理で身体をいたわってあげましょう。
ヘルシーななす料理を簡単に作るポイントは「レンジ加熱」です。。
紫を色鮮やかに残しながら、手軽にお料理を作ることができます。
ふっくら、とろける焼きナスを作るポイントは、蒸し焼きにすること。
レンジ加熱で失った水分を補い、口の中でとろける焼きナスが出来上がります。
田楽味噌のうまみでノンオイルでも大満足の一品です。
大さじ1杯のサラダオイルを使用しないだけでも、脂質12g 熱量110kcal減になります。
詳しく説明している動画もあります。
作っていただけるときはこちらを是非ご覧ください。
1人前 74kcal 脂質 0.8g
材料 2人前
なす 2本
田楽味噌
味噌 25g
砂糖 15g
酒 10g
作り方
①なすはへたをとり半分に切り、斜めに交差する状の切り込みをいれる。
②皿にのせラップをし、500Wのレンジで3~4分程度、柔らかくなるまで加熱する。
加熱後、水に浸けてアク抜きしてザルに切っておく。
③フッ素樹脂のフライパンを弱火で予熱し、切った面から焼き、いい焦げ色がついたら、水50ml程度を注ぎ、蓋をして、なすがとろとろ柔らかくなるまで蒸し焼きにする。
④田楽味噌の材料を耐熱ボウルに入れ、ラップして500Wで1分加熱する。
⑤茄子に味噌をぬり白髪ネギを天盛りにして完成。
これからますます茄子の美味しい季節。
是非挑戦してみてください。
ノンオイルの食生活を始めたきっかけや、太りやすかったわたしが太らない体になれた理由と体の変化をまとめたものはこちらの記事になります。
油抜き生活を30年続ける訳とよかったこと お勧めの脂質の摂り方 揚げないとんかつレシピ
バターオイルなしのレシピとは
わたしは日本人の身体に負担をかけない美味しいレシピを研究しています。
現代の病気は肥満・生活習慣病・アレルギー・腸疾患・がんなど、脂質の摂りすぎが大きな要因となっている病気がとても多いです。
しかし、脂質の多い食べ物は美味しいですし、すでに私たちの食生活になくてはならないメニューばかり。
そこで、脂質の多い、洋食・中華・洋菓子でも、
レシピを工夫することで、体内ではもともと日本人が食べてきた和食に近くなるようにしています。
低脂質レシピは日本人の内臓や血管、腸など身体に負担をかけることなく代謝され
身体に必要な良質な脂質(お魚の油など)を摂取しても脂質の摂りすぎることもなく、とても安心です。
アレルギー・生活習慣病・肥満予防になり、糖尿病・クローン病・膵炎の方にも安心して食べていただけます。
YouTubeではバターオイルなしの身体に優しいレシピの制作動画を
Instagramではライブやレシピのショート動画・日々の試作など最新情報をご紹介しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
茨木くみ子