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久保建英の「インサイドハーフ問題」を考察。本当の適正ポジションは、どこなのか。

森田泰史スポーツライター
マジョルカの久保(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

「久保は重要な存在になるために、マジョルカにやって来た。彼には多くの期待が懸けられている」

今季開幕の時点でそう語ったのは、ルイス・ガルシア・プラサ監督だ。久保建英がマジョルカでの2度目の挑戦を決意して、半年余りが経過した。

マジョルカ(未消化1試合)は現在、リーガエスパニョーラで勝ち点20を積み上げて17位に位置している。18位アラベスとの勝ち点差は3ポイントで、1部残留に向けて厳しい戦いが続く。

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■久保のプレータイム

ただ、久保にとっては、悪くないシーズンになっていると言えるだろう。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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