夕食後のスイーツで睡眠の質が低下!?夜にスイーツを食べるなら知っておきたいポイント3つ
1日頑張った自分へのご褒美として、夕食後に甘いスイーツを食べるのが日課になっている方は少なくないはずです。実はそのスイーツが睡眠の質低下につながっている可能性があります。
今回はスイーツと睡眠の関係と、それでもスイーツを食べるなら気を付けたいポイントをご紹介します。
この記事で紹介すること
・スイーツと睡眠の関係
・夜にスイーツを食べるなら守りたいポイント3つ
・スイーツと睡眠の関係
甘いスイーツを食べると血糖値が上がります。夕食後にスイーツを食べて、血糖値が高いまま寝ようとしても、質の良い睡眠が得られにくいことがわかっています。
さらに、スイーツが消化しきれない状態のまま寝ようとしても、体は消化途中で働いている状態なので、寝つきが悪くなったり睡眠の質は低下したりしてしまいます。
夕食後のスイーツが睡眠の不調につながっている可能性があります。気を付けましょう。
・夜にスイーツを食べるなら守りたいポイント3つ
❶血糖値が上がりやすいスイーツを避ける
ショートケーキ、キャラメル、クッキー、大福、みたらし団子など
スイーツの種類によって、血糖値が上がりやすいもの、そうでもないものがあります。夜に食べるなら、血糖値が上がりやすいスイーツは避けましょう。果物は血糖値が上がりにくいのでおすすめです。
❷脂質や食物繊維の多いスイーツを避ける
アイスクリーム、ショートケーキ、ポテトチップス、かりんとう、
干し芋、ドライフルーツ、ナッツ類、こんにゃくゼリーなど
脂質の多いスイーツや食物繊維の多いスイーツは消化するまでに時間がかかってしまいます。夕食後に食べたくなるアイスクリームやスナック菓子は脂質が多めなので気を付けましょう。
また食物繊維はカロリーが低くヘルシーだと思われがちですが、就寝前の食物繊維は消化に時間がかかるため睡眠の質が低下する可能性があります。食べ過ぎに気を付けましょう。
❸カフェイン入りのスイーツを避ける
高カカオチョコレート、抹茶系スイーツなど
覚醒させ睡眠の質を低下させるカフェインは、コーヒーやお茶だけに入っていると思われがちですが食品にも含まれています。高カカオのチョコレートや抹茶の割合が高いスイーツにはカフェインが含まれています。夕方以降はコーヒーはもちろんですが、カフェイン入りスイーツも控えましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。1日の疲れを癒やすために夜に甘いスイーツを食べたくなりますが、食べるスイーツの種類や量によっては睡眠の質が低下してしまう可能性があります。質の良い睡眠がとれないと、寝ても疲れがとれず負のループになってしまいます。
夜にスイーツを食べたい時はポイントをおさえたスイーツを選ぶようにして、質の良い睡眠をとりましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。