【子育て】自立する子の育て方!子どもを自立させる親の関わり方をご紹介☆
こんにちは!さっこせんせいです☆
子どもには、できることは自分でやる「自立した子になってほしい」と思っているママパパも多いのではないでしょうか?我が子が何もできない姿をみると、「なんでこんなこともできないの?」「そろそろ自分でやりなさい」と言いたくなってしまいますよね…。でも実は子どもの自立は親の関わり方が大きく関係しています!
今回は【子どもの自立を促す親の関わり方】についてご紹介します!!
▷子どもの自立を促す親の関わり方
①甘えさせる
甘えさせてもらった子の方が自立が早いという研究結果があります。精神的に安心させてもらった子は自己肯定感が高く、親への信頼感も高まるため色々なことに積極的になり、結果自立が早くなるのです。くれぐれも甘やかすと間違えないように注意してください!(詳しくは過去の投稿『甘えさせ上手なママ』で!)
【Point!】
甘えさせてもらった子は自立が早い!
②自分で決めさせる
子どもが自分で決めたり考えたりする場面を作っていますか?忙しい毎日ですから効率を重視して、ママがやってあげたり、ママが決めたことを子どもに伝えることが多くなっていませんか?
私の失敗談ですが、以前子どもの給食準備は毎日私が行い、カバンに入れていました。娘が小学生になったときに「そろそろ自分で準備させないとな」と思い立ち「今日から自分で給食の支度をしてね」と伝えました。すると娘は「なんで私がやらなきゃいけないの?」ととぼけた顔で聞いてきたんです!娘の中で《給食の支度=ママがするもの》というイメージになってしまっていたんですね。娘が小さいうちから《自分の必要なものは自分で準備する》ということを、給食の布巾や袋を自分で決める経験を通して教えておくべきだったなと反省した出来事でした。
私が準備した方が早く済むため、本来娘がすべき経験を奪ってしまっていたんです。まだ難しいときは大人が一緒に手伝うことが必要ですが、【子どもが決める】ことを大切に、手や口を出し過ぎないように気を付けながら、小さいうちから自分んで考えたり決められる経験を増やしていきたいですね☆
【Point!】
自分で考える機会や場面を生活の中で増やそう!
③周りと比べない
周りと比べるような声かけや対応を親がしていると、自分で考えて行動するのではなく、周りに合わせて行動するようになります。
△「みんなはこうしているよ」
△「周りの子はできてるよ」
というように、周りと合わせることを促すような声かけは避けたいです。
〇「どうしたらいいと思う?」
〇「〇〇はどうしたい?」
と本人が考えて決められるような声かけをすると、いざ困った時にも自分でどうすればいいのか考え行動できるようになります。つまり、人に頼るのではなく自立して考えられるようになるのです。
【Point!】
子ども自身と比べたり
子ども自身に問い掛けるような声かけをする!
④否定しない
間違っていること、失敗したことを否定されると自信をなくし、自らやってみようとする気持ちが育ちません。間違いや失敗を訂正するときは否定をするのではなく、まずは共感をして肯定の言葉をかけてから伝えることを意識してみてください。そうすることで、自信をなくすことなく、前向きに改善しようとする気持ちになれます!
【Point!】
△「なんでこぼすの!両手で持たなきゃダメでしょ!」
〇「自分で入れたかったんだね。次は両手で持ってやろうね」
子どもの自立を促すためには、子どもが【安心できている】ことと、【自信を持てている】ことが大切と言えるのかもしれません。甘えさせてもらえる、自分は自分でいいと思える安心感や、自分で考える経験を通して得られる自信などを、親の関わり方で育んでいってあげられたらいいですね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!