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【大阪府豊中市】新しいことを始めたい方に!古事記や神社のいろはの勉強会と大祓詞書写を体験しました

小澤まみライター(豊中市)

病気平癒、厄除け、自動車祓、商売繁昌の御利益がある『市軸稲荷神社』。刀根山(とねやま)の住宅街の中、小高い山の上にあります。

こちらで4月から、古事記や神社の基礎知識の神道講話や書写を始めたと知り、体験してきました。

神社について

2沿線のアクセスが可能で、大阪モノレール「柴原阪大前駅」からは徒歩10分。阪急宝塚線「蛍池駅」や「豊中駅」からは、それぞれ徒歩20分弱となっています。

御祭神は商売繁昌や社運隆昌のご利益がある「市軸大神」(稲荷大神)です。

お祓いの神様の「お多福大神」、

「五社大明神」、

一願成就の神様でたぬきの神様である「与吉大明神」も祀っています。

講話や書写

4月から始めた神道講話や大祓詞書写。正式なお参りの仕方を知らない方が多く、「神社のいろはや、お参りの仕方を教えてほしい」という声が多かったため、始めました。

▲授与所
▲授与所

確かに私もきちんとお参りができているか?と聞かれたら、自信を持って答えられません…。

宮司さんの「神仏に興味を持ち、正しい参拝方法を知り、次の世代につなげてほしい」という話を聞いて、体験してみました。

▲手水舎の近くの掲示板。左下にも案内が貼ってあります
▲手水舎の近くの掲示板。左下にも案内が貼ってあります

それぞれ初穂料は1回1,000円。贅沢にもマンツーマンで受けられます。

事前予約制で、1回3時間ほど。講話日時は1日、15日、12月中旬~2月初旬以外で、時間は要相談。

※12月中旬~2月初旬は講話や書写をお休みしていますが、予約や詳細の確認は可能。

神道講話

密接な関係のある神道と古事記。こちらでは

  • 神話古事記のものがたり
  • 神道いろは(神社基礎知識)

を学べます。どちらかだけでもOKです。

それぞれ10回コースとなっていますが、人により回数は異なります。途中でやめるのも自由だそう。

持ち物は筆記用具とノートだけ。それぞれ本を使ってお話しされますが、本は購入してもしなくてもよいとのこと。

▲左2冊が古事記、右が神社の基礎知識の本を使用して勉強します
▲左2冊が古事記、右が神社の基礎知識の本を使用して勉強します

ホワイトボードを使って、丁寧に説明してくれました。わからないことがあってもマンツーマンのため質問しやすく、自分のペースに合わせて学べます。

神社の見るべきポイントなども教えてもらえるので、これから神社に行く時、より楽しめそうです。

大祓詞書写

般若心経などのお経を書き写す「写経」を開催しているお寺もありますが、神社では「大祓詞(おおはらえのことば)」を書き写します。

大祓詞とは神道の祭祀に用いられる祝詞の一つ。古から受け継がれる、ご利益満載の文(ふみ)なのです。

持ち物は筆ペンのみ。薄く下書きがしてある半紙に、なぞりながら書いていきます。

緊張して、最初はかなり時間がかかってしまいました。

書き終わると、本殿で宮司さんと一緒に読み上げます。言葉が難しく、つかえながら何とか読み上げました。

現代語訳もいただけるので、意味を理解したらもっと読みやすくなりそう。

書き終わった大祓詞は、神棚の前でできたら毎日読み上げてほしいとのこと。神棚がなければ、落ち着くスペースでもいいそうです。

日常から離れた場所で心静かに書くことで、頭と心を整理することができました。

詳細情報

神社名:市軸稲荷神社
住所:大阪府豊中市刀根山2丁目2-33
電話番号:06-6857-3618
授与受付時間:9:00~17:00
講話日時: 1日、15日、12月中旬~2月初旬以外で、時間は要相談。
1回3時間ほど。
※要予約
アクセス:阪急宝塚線「蛍池駅」より徒歩16分
阪急宝塚線「豊中駅」より徒歩18分
大阪モノレール「柴原阪大前駅」より徒歩10分
HP: 市軸稲荷神社
※金額は税込みです。

ライター(豊中市)

読み手よし、書き手よし、世間よしの「三方よし」のライターを目指しています。読んでくれた方の「行ってみたい」「食べてみたい」という好奇心を掻き立てられますように。

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