意外と知らないナスの新しい食べ方とは?料理家がすすめる裏ワザとピリ辛レシピは食感・味ともにバツグン
夏に人気のナスは、生でもおいしく食べられることを知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか。生のナスは、独特のキュルッとした食感がよくて、とってもおいしいんですよ。
そこで今回は、生のナスをおいしく食べるための裏ワザの調理法と私のお気に入りのレシピを紹介します。ピリ辛の味付けで、食感と味ともに抜群のおいしさです。意外と知られていない新しい食べ方なので、ぜひお試しくださいね。
生のレシピが多くない理由
ナスは生では、アクがあり変色しやすいことや食感がモソモソすることなどから、生で食べるレシピはあまり見かけません。でも、裏ワザを使うとアクが抜けて、食感が良くなります。水分も抜けて、味馴染みもよくなるんですよ。
裏ワザは「塩水」
ナスを生で美味しく食べる裏ワザは、「塩水に浸ける」です。薄く切ってから塩水に浸すと、アクがぬけるので変色を防ぐことができます。さらにしんなりとなるので、水気を絞っても割れにくいです。生ナスならではのキュルッとした食感を楽しむことができますよ。
味なじみが良い
塩水に浸して水気を絞ると、調味料とよく絡みます。お好みの味付けで、おいしく食べられます。
おすすめはピリ辛コチジャン
生のナスの料理は我が家ではよく作るのですが、特に私と主人のお気に入りはコチジャンとごま油を合わせるあえ物です。
ピリ辛でおつまみとしても、ご飯のお供としても楽しめます。
ごはんがすすむ!生なすのピリ辛コチジャン和え
■白いご飯で3~4杯分
なす=中2個
大葉=2枚
白ごま=適量
A.コチジャン=大さじ1と1/2
A.ごま油=大さじ1/2
水=300ml
塩=大さじ1/2
①-切る
なすは食べやすい大きさで、1~2mm幅に切る。
②-浸す
ボールに切ったなすと水・塩を入れて、しんなりするまで10分浸す。
③-絞る
アクと塩味がついているので、いったんきれいな水にさらした後、絞って水分を切る。※しっかり水分を絞ったほうが、味がしみやすいです。
④-和える
【A】を加えて混ぜて和える。
⑤-盛り付け
皿に盛り、刻んだ大葉と白ごまをかける。
まとめ
・塩水に浸すとアクが抜ける
・絞っても割れにくい
・味馴染みがいいからおいしく食べられる
・コチジャンでピリ辛にするとおいしい
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