Yahoo!ニュース

【見切りの鶏肉】おいしく焼く裏技 カタくならない簡単な方法

「見切りの鶏肉を少しでも美味しく食べたい」という方に朗報です。

今回、鶏もも肉をパサつかせず、よりジューシーに焼く裏技をご紹介します。

ポイントは加熱時間。加熱する時間が長くなれば、その分だけ肉汁が外に出てしまいます。
なるべく短時間で火を通す裏ワザ的な調理法、ぜひチェックしてくださいね。

加熱する前が大事

短時間で火を通すために、実践してほしいことは…

お肉に「切れ込みを入れる」という作業です。

鶏もも肉には、「厚い部分」「薄い部分」があります。
均等に火を通すために、厚い部分を中心に、深めの切れ込みを入れるのがポイントです。

皮目を下にして、まな板に置き…

お肉を切り落としてしまわないよう(1枚につながったままになるよう)、注意しながら、切れ込みを入れてください。

これで短時間で火を通すための準備が整いました。

焼く時間は短く

続いてお肉を焼きますが、なるべく短時間で済むように工夫していきます。

まず、フライパンに油(小さじ1)にんにく(すりおろし3cm)を入れ、にんにくの周りから気泡が出るまで、しっかりとフライパンを加熱します。

油を全体にひきのばしたら、鶏もも肉を皮目を下にしてフライパンに乗せ、フタをして弱めの中火3分焼きます。

お肉を裏返し、再度フタをして弱めの中火3分焼けばOK。
切れ込みを入れたことで、両面あわせて6分だけの加熱で火が通ります。

ちなみに、フライパンに少し肉汁が出る場合がありますが、その肉汁も余すことなく使えます。

フライパンにバター(5g)ケチャップ(大さじ2)を加え…

混ぜれば、肉汁を使った簡単ソースまで完成。

お肉にかけて、召し上がってくださいね。

鶏肉は時短でおいしく!

鶏肉を使ったレシピはコスパ◎
こちらもオススメです。

【コスパ最強】鶏むね肉でボリュームおかず「コンソメ×チーズ」が合いすぎる

【電子レンジ】ポン酢で「鶏のさっぱり煮」食欲がなくなる夏にオススメ

今回の内容が「参考になった!」という方は、「料理家ふらお」のプロフィール画面等から「フォロー」いただけると嬉しいです。

29歳で脱サラし料理家になった1児の父|フーディストノートアンバサダー|食生活アドバイザー|手軽で美味しい爆速レシピ|Zip!(日テレ)、SmartNews、macaroniほか|レシピや料理に関する豆知識を毎日1〜2記事 投稿|X(Twitter)でレシピを毎日発信|フォローすると、毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につきます|目標はレシピ本出版

脱サラ料理家ふらおの最近の記事