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【札幌市中央区】やはり今年の秋は長いのか?むしろ今が盛りの道庁前庭の黄葉。

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

先の記事で、もうそろそろ札幌の紅葉黄葉は終わりか、でも気候が2018年あたりで変わって秋は長くなってきている、と書きました。

そして今日11月9日、ガイドの仕事で暫くぶりに道庁の前庭に行くと、(赤れんが庁舎が現在見ることができないので、代わりに中島公園などをこの秋は通常は案内していましたが、今日は黄葉にテーマがあったため道庁前庭に行きました)なんと銀杏の黄葉は今が盛りでした!

良い意味で裏切られました。北大の銀杏などは少しづつ下り坂という情報もありますが、こちらはまだまだ行けそうです。

道庁前庭

良い状態の黄葉です!

本郷新の名作「北の母子像」は道庁前庭の最初の彫刻として、1978年に設置されました。

道庁前庭のある二つの池は、いわゆるメム(自然湧水池)ではありませんが、長い月日を経て、あたかも自然の池のような風貌となっていますね。桜や藤の季節ですと、南側の池のほうが華やかですが、秋の銀杏の季節は、北の池の方が輝いているようでした。この見頃はもう数日続くのではないでしょうか?

永山記念公園

今日のツアーのお客様は東京の紅葉には見慣れているようでしたので、黄葉を中心に案内しました。永山記念公園でも綺麗な銀杏が鑑賞できました。

大通公園 

大通公園の銀杏も綺麗な時期です。

サッポロファクトリー

こちらは主に、紅葉の名所です。

一方、サッポロファクトリーの赤れんが館の蔦紅葉は、11月6日に比べて少し下り坂になってきたようです。色彩は綺麗ですが、紅葉が散った部分が多くなってきました。今年は例えば2020年などよりも、少しだけ紅葉する面積が小さいようですね。

しかし東側の側面は、とても綺麗な状態、今が盛りだと思います。ちょっとタリーズの看板がある方向に回り込んで見ることを、おすすめします。

札幌の紅葉黄葉は、もう少し楽しめるかもしれませんね。

ハマナスの実に、晩秋を感じます。
ハマナスの実に、晩秋を感じます。

天気予報では11月13日に雨となり、その後気温が下がるようです。手持ちの写真を見ていると、去年は11月8日には道庁の黄葉はかなりピークを過ぎていて、11月15日かなり冷たい雨が降った後は、ほぼ冬景色になったようです。

もう少し秋が続くと良いですね!

北海道庁

札幌市中央区北3条西6丁目

公式サイト「ようこそ赤れんが庁舎」は、こちら(庁舎は休館中) 

SAPPORO FACTORY(サッポロファクトリー)

札幌市中央区北2条東4丁目

公式サイトは、こちら

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや町おこし組織の認定ガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。コーヒーショップ、ワイン、レストランなどが大好き。またホルン奏者でもあります。

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