【2025年手帳】大切なことは目に見えない!「星の王子さま」の手帳がクオバディス・ジャパンから登場
今は6月です。そしてこの時期にはもう来年の手帳は出てきています。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。
今回は、クオバディス・ジャパンの展示会で見つけた、「星の王子さま」の手帳を紹介しようと思います。
2サイズ4種類の展開
「星の王子さま」は、みなさまご存じのサン・テグジュペリによる小説です。
児童文学として知られていると思います。
その星の王子様がモチーフになっているのが今回のクオバディス・ジャパンの手帳です。で、これらは、同社のこれまでの手帳とちょっと違いがあります。
端的に言えば、まずカバーがついていない。
同社の手帳の特徴はたとえば、代表的なアイテムと言える「エグゼクティブ」の場合、各色のカバーがついているのが大きな特徴でした。
これに対して、この製品シリーズは、カバーがついていません。
非常に凝ったデザインなので、これをカバーなしで使うと、耐久性などの点でどうなのかという問題が思い浮かぶかも知れません。
ですが、 この星の王子さまの手帳にはそれがありません。
これをどう捉えるか、ですね。同社の「Exective」「Business」の過去の手帳を持っていれば、それらのカバーを流用することはできそうです。
ともあれ、この製品においては、カバーをつけるのは野暮というものでしょう。
このすてきなデザインのイラストをそのまま楽しむのが、この手帳の使い方であり楽しみ方だと思えます。
そうやって、日々の中で少しずつ変化していく手帳と自らのこと。それを受け止めながら生活の中で仕事をし、誰かと言葉を交わし、季節の変化を眺めて生活していく。
そういう境地に、この「星の王子さま」の手帳は寄り添ってくれるのではないか。
そんなふうにも思えました。
2つのサイズと記入欄
上述したようにサイズは2種類です。「Business」「Excecutive」ですね。
それぞれのサイズについては、以下のスペック欄をご覧ください。
Businessの月間と週間の予定記入欄です。
Excecutiveの月間と週間の予定記入欄です。
中身は至って普通。でも「星の王子さま」の表紙。これがこの手帳のポイントですね。そして、表紙にあしらわれた星の王子さま。一般にはなんとなくかわいらしいキャラクターとして知られています。実際に同書を読んでみると、思っていたよりも哲学的な内容である事を思い知らされます。
私も久しぶりに手に取って、おぼろげに覚えていたはずの内容よりもずっと深い物語という印象を持ちました。
興味がある方は、「星の王子さま」の物語もこの機会に是非お読みいただければと思います。
スペック
製品名:「Le Petit Prince」
メーカー:クオバディス・ジャパン
バリエーション
Business:ムーン(qv004pp1)、プロフィル(qv004pp2)
Excecutive:シープ(qv014pp1)、ローズ(qv014pp2)
価格
Business:2860円(税込み)
Excecutive:3740円(税込み)