なぜ子どもを天才に育てるには【遊び】が不可欠なのか。あなたは答えられますか?
子どもを天才に育てるためには、【遊び】が不可欠であることを知っていますか?
ここでいう天才とは、《頭がいい》ということではありません。AI化が進む今、子どもたちが身につけるべき能力は《学力》だけでは足りません。
大人になったときに、《自分で考えられ、独自の創造性を持って生き抜いていく能力》が必要になってくるのです。その能力を身につけるために必要なのが、幼児期の【遊び】なのです。
▷子どもの能力を育てるためになぜ【遊び】が必要なのか
①学ぶ力を育ててくれる
子どもは遊びを通してたくさんの経験をします。そして、遊びをたくさんしてきた子の方が、学びに向かう力が強いという研究結果もあります。
それは、親に決められた遊びではなく、自らが「やってみたい!」と思い、自由に遊ばせてもらったときに育つと言われています。
子どもの遊びに口出しが多くなったりしていませんか?
②運動能力を高めてくれる
運動能力が高い子は、学習能力も高い傾向があるということを知っていますか?
体を思い切り動かして遊ぶことで、運動能力が高まり、同時に学習能力までもが高くなるのです!
③集中力・発想力・想像力を育ててくれる
遊びにのめり込むことで、集中力が養われます。そして自分で考えながら遊びを展開していくことで、発想力や創造力が育つのです。
《夢中になって遊ぶ》という経験を通して、脳の前頭前野が活発に働き、頭の良さにも繋がっていきます!
④自己肯定感を高めてくれる
子どもは遊びから小さな成功体験を積み重ねていきます。
「自分でできた」と思える成功体験は、子どもの自己肯定感を高めてくれます。これによって、勉強や様々な物事に対しても自発的に行動できる子に育ちます。
⑤AI時代に負けない人間性を育ててくれる
「頭がいい」「仕事ができる」それだけでは、これからのAI時代を生き抜いていけません。
友達と関わる遊びから、コミュニケーション能力や社会性を身につけていきます。そして自分で考えながら楽しむ遊びから、独自の発想力や人間性を育てていきます!
これらは機械にはマネできない、人としての大事な能力なのです!
▷まとめ
私たちの子ども時代には、いい大学に行けば、いい仕事に就ける。と、勉強ができることが優先されていましたが、これからの子どもたちは、学力だけでなく【人間性】の部分がとても重要になってきます。
30年前と同じ子育てをしていても意味がないのです。
子どもだからこそ、【遊び】の中から多くのことを学んでいけるのです。その大事な時期に、小さいうちから塾に通わせたり、習い事に縛り付けてばかりにならないよう気を付けたいですね!(もちろん自発的に楽しみながら習い事に通っている場合は別です!)
子どもを天才に育てるために【遊び】が大事だということをお伝えしましたが、そのための【親の遊び方】についても投稿しています!そちらもぜひ読んでみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!