「捨てないで、大根の皮」インフレにも負けない節約術 ”意外な活用法”とは?
ぱるとよのおすすめ記事がLINEに届きます!
1週間分の記事をまとめてお届けするぱるとよ「食の知恵を、お手軽に」が4月12日から配信スタート、毎週金曜日の11時47分にお届けします。食材の選び方・保存法からお手軽レシピ、キッチン周りの裏ワザまで盛りだくさん。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
LINEアカウントメディア(外部リンク)
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
大根を煮込み料理に使う際、多くの人は皮を剥いて捨ててしまうかもしれません。しかし、捨ててしまうのはもったいないですよ。実は、大根の皮は上手に調理すれば美味しい一品に生まれ変わるんです。
今回ご紹介するのは、スーパーの青果担当者として働いていた私が実践する、大根の皮の活用法です。インフレの影響で食費を抑えたい方にも、節約術としてぜひ取り入れてほしいアイデアです。
大根の皮は美味しく食べられる!
大根の皮を今まで捨てていた方には、ぜひ知ってほしい事実。大根の皮は炒めたり、漬けたりすることで、立派な副菜に早変わりします。食材を無駄にせず、食費の節約にも繋がるので、皮も余すことなく活用してみてはいかがでしょうか。大根の皮はシャキシャキとした食感が特徴で、炒めると絶妙な歯ごたえが楽しめます。
ただし、皮を美味しく調理するためにはいくつかのコツと注意点があります。以下のポイントを押さえて、余すことなく美味しく大根を楽しんでください。
大根の皮の調理方法の注意点とコツ
1. 大根の皮は分けて調理する
大根の皮は、そのまま調理すると食感が悪く感じることがあります。皮を剥いて別に調理することで、食感も良く仕上がります。
ピーラーで薄く剥くこともできますが、炒め物や漬け物にする際は包丁で厚めに剥くのがおすすめです。
2. 生で食べる場合は注意が必要
実際に大根の皮を生のまま試食してみたところ、葉に近い部分は辛味やえぐみが少なく、問題なく食べられましたが、先端に近い部分は辛味が強く感じられました。
皮を生で食べる場合は、味付けをして食べることをおすすめします。特に、甘辛く炒めたり、ピリ辛風味に調理すると辛味が和らぎます。
大根の皮を使った簡単な副菜レシピ(大根の皮のきんぴら)
大根の皮を使ったシンプルなレシピとしては、「大根の皮のきんぴら」をご紹介します。
材料
- 大根の皮 1/2本分
- 人参 1/3本
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- いりごま 適量
- ごま油 小さじ2
作り方
1) 大根の皮、人参を千切りにします。
2) フライパンにごま油を熱し、大根の皮、人参を炒めます。
3) 醤油、みりん、砂糖を加えて味を調え、しんなりするまで炒めれば完成。お好みでいりごまを振ってください。
まとめ
- 大根の皮は捨てずに、炒め物や漬け物に活用。
- 大根の皮は葉に近い部分は辛味が少なく、先端部分は味付けして調理するのがベスト。
- 皮を厚めに剥く場合は、炒め物にすると食感が良く仕上がる。
大根の皮を無駄にせず、おいしく活用することで食費の節約にもつながります。これからは、ぜひ大根を丸ごと楽しんでください。
【関連記事】(生活に役立つ「食材」の豆知識)
食材の豆知識・裏ワザ・エコ技をご紹介しています。詳しい解説は下の記事(外部サイト)に記載しています。