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ヘルシー鍋でも睡眠の質は低下!?夕食時に気を付けたい鍋具材3選

rina 睡眠インテリア睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

冬の寒さピークに向かい、夕食の鍋がおいしい時期です。鍋で体を温めて、心地よく就寝へ向かおうとする方が多いと思いますが、実は鍋の具材によっては睡眠の質が低下する可能性があります。
今回は夕食時に食べすぎると睡眠の質を低下させる可能性のある、注意したい鍋の食材をご紹介します。

この記事で紹介すること
・夕食と睡眠の関係
・夕食時、食べ過ぎ注意な鍋具材3選

・夕食と睡眠の関係

質の良い睡眠を得るために必要な栄養を食事から摂る必要がありますが、食事が原因で睡眠の質を悪化させてしまうこともあります。
その理由の1つが、食事を消化しきれていないまま寝ようとしてしまうことです。体が消化中なのに寝ようとしても質の良い睡眠は得られにくいですし、翌朝胃もたれをしてしまう可能性もあります。特に夕食と就寝の時間が近かったり、夕食で食べ過ぎたりしてしまうことで睡眠に悪影響が出てしまいます。
もう一つの理由が食事の影響による高い血糖値です。パンやお米、甘いものなどによって血糖値が上がりすぎてしまった状態だと、体がリラックスしにくくなり質の良い睡眠が得られにくくなります。

・夕食時、食べ過ぎ注意な鍋具材3選

❶食物繊維の多いもの

[ゴボウ、レンコン、キノコ類、コンニャク類、海藻類など]
カロリーが低く、お通じのためにも摂りたい食物繊維ですが、消化に時間がかかるというデメリットがあります。夕食時に過度な食物繊維を含むものを食べてしまうと、就寝時になっても十分に消化しきれない可能性があります。ヘルシーだからといって、夕食に食物繊維の食べ過ぎには注意しましょう。

❷脂質の多いもの

[油揚げ、肉類など]
脂質も消化に時間がかかるため、夕食時に摂りすぎてしまうと就寝時までに消化しきれません。
肉類は部位によっても脂質量が異なりますが、バラ肉、ロース肉は脂質量が多い傾向です。一方で、鳥ササミ、鶏むね肉などは比較的脂質量が少ない部位です。肉類はタンパク質が摂取できるので栄養的には食べたい食品ですが、脂質の摂りすぎには注意しましょう。

❸血糖値を上げるもの

[麺類、穀物類など]
夕食時に血糖値が高くなりすぎてしまい、就寝時まで血糖値が高い状態だと質の良い睡眠は得られにくくなってしまいます。
締めのうどんなどの麺類、締めの雑炊など血糖値が上がりやすい炭水化物を多く食べてしまうと睡眠の質が低下してしまう可能性があります。ほどほどにしましょう。

さいごに

寒い時期、体を温めるために夕食で食べたくなる鍋ですが、食べる具材や量によっては睡眠の質を低下させてしまう可能性があります。
さらに、夕食を食べる時間帯も睡眠に影響を与えます。就寝直前に夕食をとってしまうと質の良い睡眠は得られにくくなります。
適度な具材や量、また時間帯に鍋を楽しみつつ、冬でも快眠生活を送りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

睡眠健康指導士/インテリアコーディネーター/薬剤師

上級睡眠健康指導士、インテリアコーディネーター、薬剤師。 健康系やインテリア系記事のライターをしたり、睡眠の質を上げる!?インテリアコーディネートのコツを発信したり、薬局で勤務したりしています。

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